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昨日は、よびりん学校に出席し、夜は4年ぶりの中学校の同窓会でした。
「第4回SANRIO会」と言って、4年に一度、オリンピックの年に 開催されています。 我が母校は、大阪市住吉区にある大阪市立三稜中学校なのです。 先輩に西川きよしさんを輩出した中学としても有名ですよ。。。 同級生にも芸人がいます。 関西を中心に活躍中の落語家の桂雀々くんです。 彼とは腐れ縁で、幼稚園2年間、小学1、2、5、6年、中学1、2年 何と11年で計8年間も一緒のクラスだったのです。 クラス替えをしても、いつも居る奴でした。。。 4年ぶりの再会でしたが、 相変わらずのノリで73名の参加者から笑いをとっていました。 彼の生い立ちは、悲惨なものでした。。。 テレビで彼自ら暴露した経緯があるので少しだけ書きます。。 彼は、中学の時に両親が蒸発し、 住んでいた市営住宅に一人暮しを強いられました。 当然家賃も滞納、電気・ガスも止められ、 民生員の方のお世話になっていました。 当時そんな彼の活力になっていたのがテレビ出演。 得意の山本リンダさんや由美かおるさんのモノマネで 視聴者参加番組の常連になっていました。 苦しい境遇にもかかわらず、人を笑わせることにエネルギーを向けていたのです。 それから落語に興味を持ち始め、よく教卓の上に座って 覚えたての落語を披露し、クラスメイトを笑わせていました。 昨日そんな彼から聞いて感動した話です。 「実は、テレビに出た出演料で、家賃を払っててん。。。」 笑いを提供してお金をもらえる。生活にも困らない。 苦しい時にこそ「笑い」が大事!! 両親が居なくなったのに、グレもせずに笑いに吐け口を設けていたのです。 そんな境遇の中で、今の彼の基盤を築いていたのです。 中学生だった彼が、自然に学んだ知恵だったのです。 今更ながら、素晴らしい友だと思えた昨日の再会でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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