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ルネサンス、バロックの時代をとおして、二つの弓で弾く弦楽器が使われていました。一つは腕で支えるヴィオラ・ダ・ブラッチョ(ヴァイオリンの一族)、もう一つは脚にはさんで楽器を持つ、ヴィオラ・ダ・ガンバです。ヴァイオリンは劇場や舞踏で威力を発揮し、ガンバの一族は、教会や宮廷で重要な役割りを果たしました。たくさんの名曲を残しましたが、やがてその座をヴァイオリンに譲ります。モーツァルトの時代になると使われなくなり忘れさられました。 20世紀に入り、「昔の音楽は、その当時使われた楽器で演奏してはじめて生き生きと蘇る」という考えから、ガンバを含めた古楽器の演奏が活発になりました。今日ではすぐれた専門家だけでなく、たくさんの国で愛好家によるヴィオラ・ダ・ガンバ協会が設立され、ガンバ合奏が楽しまれるまでに普及しています。 という最近私が魅了された楽器、ヴィオラ・ダ・ガンバ どうにか実物を拝みたい!と調べて行ってきました 東京は目白にあります 東京古典楽器センター ギタルラ社 時の流れがゆったりとしたお店で、上品な中年あたりのおじ様おば様が多い中 人相の悪い私は場違い?とはいえ私ももうすぐ32・・違和感はさほど無いと・・ちと寂しい・・ 人の良さそうな店員さんが声をかけてくださったので 「ヴィオラ・ダ・ガンバに興味があって・・」と話すと 弾かせてくれました^^ わお~なんとも優雅な響きであります。ガット弦で優しい音がします ほ・欲しい・・・ でも・・30~50万くらいで・・・じっと我慢の子であります でも教室やレンタルもあるそうで・・行こうかな・・ チェンバロ(ハープシーコード)もあったのでちょいと音出してみましたら・・ な・な何と美しい響きでしょうか・・ CDだとビヨーンと貧相な音ですが、全然違います。これは是非ともSACDで聴いてみたい 。こちらは100万~とかなんで逆立ちしても買えません。なんせピアノも弾けませんから さて、言葉での説明は無理がありすぎるので YOUTUBEでの動画を御覧下さい 映画「めぐり逢う朝」のワンシーン 名手・ジョルディ・サヴァール パラディアン・アンサンブル ヒレ・パール&シリウス・ヴァイオルズ(豪華!大小様々なヴィオラ・ダ・ガンバ!) どうですか~いいでしょう 是非CDでもご賞味ください^^ AMAZON.jp取り扱いヴィオラ・ダ・ガンバHYBRIDCDs まだまだあるんですけどね ジョルディ・サヴァール率いるALIA VOXではやはりヴィオラ・ダ・ガンバの登場も多いです 中世へ誘われますよ ちなみに「ガンバ」というのは ガンバ大阪でも御馴染み、『脚』という意味です。脚、または股で支えて弾くのです と、いう事は・・ マイケル・シェンカーも「ガンバ奏法」なのでは・・ 良い音楽を良い音で VIVA!SACD お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.01 17:26:41
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