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9月18日、中国・杭州で行われた■FIFA 女子ワールドカップ 中国2007
グループリーグの「なでしこジャパン vs ドイツ女子代表」の試合での出来事 第3国で行われた試合であったがいつものように日本にとっては終始、完全 アウェイ状態それも強烈なブーイング、対戦国ドイツに対しては拍手喝采と 観衆の両国に対する応援は両極端であった。 試合も0-2●で「なでしこ」の負けで惜しくもグループリーグ3位となって 敗退が決定した。 負けて悔しい思いと嵐のようなブーイングの中、試合を続けていて観衆に対す る複雑な思いは容易に察する事ができる。しかし「なでしこ」はそこらにある チームとは、少し違っていたのでした。 彼女達は最後にスタンドに向かって「ARIGATO 謝謝 CHINA」と中国への感謝を 表した横断幕を掲げ、負けてなお潔しと感謝の思いを、投げかけたのであった。 これには、スタンドの観衆も今までの観戦態度とは違って大きな拍手が沸き起 こったのであった。 一部の中国マスコミも今までの彼女達に対する態度を反省する異例のコメント を発表した。 我々の身近な少年サッカーの世界でも一部の選手や保護者、指導者が聞くに 堪えない様な歓声(罵声)を選手やレフリーに浴びせるような場面にお目に かかるが、少しでも「なでしこ」のフェアープレイ精神を見習い一度親子で 話し合う機会があってもいいかとも思った、そんな国際大会の一コマであっ た。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月28日 20時41分07秒
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