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テーマ:サッカー総合(589)
カテゴリ:番 外 編
今年初頭にイングランド・プレミアリーグは公式戦のうち10試合ほどを世界5都市で2 試合ずつ行うと発表した。 (この10試合は今までの公式戦の試合数を増やして行う) その発表から3週間ほどでFIFA(国際サッカー連盟)や同リーグのファンの強い反発と、 FA(イングランドサッカー協会)などからの厳しい意見を浴びた。 同リーグはすぐさま「さらに内部で研究や協議を行う必要がある」と構想そのものの見直 しや白紙撤回の可能性もあるとの多方面からの批判等の火消しともとれる発表をした。 そもそもこの世界構想の目的はイングランド・プレミアリーグの認知を高める狙いと語っ た同リーグの会長スクーダモア氏でしたが、欧州でもトップレベルにあり世界的に見ても 有名なサッカーリーグが、果たして今さら海外でプレーすることの意義があるのか? しかもリーグ公式戦を? はなはだ疑問ではあります。 開催地は世界各国から募り、対戦カードも抽選で決めるという方法も、あまり練ったプラ ンとは言い難い。 一説によると商業主義に走っているともとれる情報もある、リーグ収入がこの海外開催 (巡業)により一年で八千万ポンド(約170億円)も増えるであろうとの試算もある。 FIFAのブラッター会長も猛反対しているとも言われ2018年にワールドカップ開催を目 指しているイングランドとしてはかなり大きな賭けになりそうな模様である。 私たち日本のサッカーファンとしてはプレミアリーグの公式戦が日本でも観ることがで きるのであれば楽しみでワクワクすることだとは思うがもし実現したとしても、かなりの高 額のまさにプレミアチケットであることだけは確かだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月10日 22時29分17秒
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