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幡谷自然農園　日記

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2008年03月の記事

全29件 (29件中 1-29件目)

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3月３１日、雪

朝、窓の外を見て驚きました。何かの間違いだと思いました。夢かと思いました。すっかり春だと思っていたのに、真っ白でした。雪がしんしんと降っていました。「雪・・・？」思わず声に出しました。その声に目覚めた末っ子ちゃん、「どうしたの？」｢雪が降ってる・・・」「え？うそうそ、だってもう雪が融けたら一年生って・・・」と、慌てて窓の外を見る。「わたち、学校行けないの？」「ううん、大丈夫、多分すぐ融けるから・・・」本当に、あっという間に雪は融けて消えてしまいました。やっぱり、春ですから・・・明日から4月です・・・

2008年03月31日

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家族旅行

我家は、余り旅行等しません。毎回、書きますが新婚旅行にも行ってません。（根に持ってるみたいに見えますね～・・・）春休みの日曜日。多分、長男もそろそろ家族と何処かへ行くなど最後になるかも・・・そんな思いもあって、既に毎日、高校の部活のに出かけている長男の久々の休みに福島県ドライブに出かける事にしました。「何処行くの～？」と、長男。「何処だっていいじゃん・・・家族で出かけるなんて、そうそうないからね。」「めんどくせ～！！！」の一言。男なんて、子供なんて、こんなもん・・・暖かい春の日差しの中、久々の家族ドライブ。磐梯山を眺めながら、猪苗代湖をぬけて、裏磐梯へ。まだ寒い凍った桧原湖の前でお弁当。何だか、久し振りだね・・・長男が小さい頃は、安達太良山や、吾妻小富士等行ったものだったが・・・すっかり、忙しい忙しい病になってしまった我家・・・理想と現実の余りにもかけはなれたギャップに、何ともいえないいら立ちさえ覚える今日・・・仕方ないよね・・・生活があるんだもん・・・今日は、久々の家族旅行に色々な思いが巡る一日でした。

2008年03月30日

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出会いと別れ

春は出会いと別れの季節。昨日は離任式。私１人小さな部屋でパンを焼いていた。家族達は皆各学校へ、離任式に・・・お世話になった先生達にお別れを告げて来たようです。次男坊の話では、次男坊のクラスの全員のお母さんがお別れに来ていたと言う。皆、涙涙の離任式だったそうです・・・１２月に引っ越したYさんの所へ、今度、越してくるIさんが、今日、又来てくれました。最近は、毎週の様に来ています。長引いていた手続きも完了したようです。良かったです。大工さんも来て、来週には家も着工できそうです。新しい出会いに、新しい希望がありますように・・・宜しく御願いいたします。

2008年03月29日

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離任式

午前は中学校も小学校も離任式　冷たい雨の中パン作りの1人を置いて全員で出かけました、中学校は陸上でお世話になった先生が転出、小学校は4人の先生が転出全員うちでお世話になった先生、私親父も今度1年の子と小学校の式に出席させてもらいました、校長先生も最後の挨拶声を詰まらせ涙ぐんでのお話になりました、子供達も涙ぐんでのお別れになりました、何度も見てきた離任式なのに今年は泣いている生徒も先生も多くいました、私親父も年のせいか涙が次から次に出てきて止まりませんでした。本当に4人の先生方お世話になりました。本当に有難う御座いいました、又会いましょう。そして午後は県庁で佐藤雄平知事より｢福島ふるさと暮らし案内人｣なる物の認証式が有り行ってきました、けっこうハンサムな方でした。でも午前の出来事が行き帰りの車の中で頭に浮かび何か自然に涙がこぼれてきて困りました、知事には申し訳ないけど、さようなら先生。

2008年03月28日

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離任式前日と、農家民宿

今日、午前中は、そろそろ次の保健所の申請となる「農家民宿」の段取り。山に小屋を建てた時に、前の方の相当量の農業資材が出てきたのですが、ずっと、山積みになっていました。今日、それらの撤去と処分に大汗をかきました。次男坊と末っ子ちゃんが二人で頑張ってくれたので、かなり助かりました。でも、この相当量の重い資材の移動は、しんどかった・・・もう、腰がくだけそうです。午後の子供達は、「明日の離任式に先生にクッキー渡したいんだけど・・・」と、次女の一言。「私も～」「僕も～」と言う事で、クッキー作り。やんや、やんやと賑やかなお菓子作りでしたよ。。。そしてそして夜は明日離任される先生方の送別会校長先生以外の3人の先生方全員うちの子がお世話になった先生、悲しい別れになりました。

2008年03月27日

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高校の入学説明会

高校のオリエンテーションと言うものが有りでてきました30年前と変わった事　変わらないこと色々でした。

2008年03月26日

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黄色大気と故郷協力隊

春です。正に春本番です。山に響き渡るウグイスの声。春告鳥の声、「オ～オペチョ！」？？？って鳴くんだよ、と我が息子次男坊。まあ、いいか・・・春の訪れを聞きながら、山に目を向けると・・・モクモクと立ち上る黄色い噴煙。360℃、杉の木に囲まれた我が農園。ああ、正に春です。杉花粉の舞い上がる霞かかった春本番です・・・ハ、ハ、ハ、ハ～クッション！！！午後、前年度の「故郷協力隊」の直子さんと、その前の年の協力隊の友紀さん（夫婦）が来てくれました。田植や稲刈りにと、色々お世話になりました。友紀さんは村の好青年とそのまま結婚して、可愛いジュニアを連れてきてくれました。直子さんは、そのまま村に残って今、美味しいお菓子屋さんで働いています。ああ、若いなあ～と二人を見ながら思うこの頃・・久しぶりに出会った今日、色々な話に花が咲き、とても楽しい一時を過ごしました。又どうぞきてくださいね～・・・（画像が・・・写真がない・・・）

2008年03月25日

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春なのに

雨。今日も涙雨。直売所「はたけんぼ」の食品講習会を終えて、小学校へ直行。転勤される先生方の通知を受け取りに・・・「春」は門出の季節。出会いもあれば、別れも・・・2年間、お世話になった次男坊の先生の名前もありました。2年間、毎日、連絡帳を交わした、初めて私が心を開いた先生でした。初めて、この地に来て初めて一緒に杯を交わした先生でした。次男坊が帰って来るのが楽みでした。連絡帳を通して会話が出来る事が嬉しく、毎日の支えでした。あれだけ学校に行かないと行っていた次男坊が、本当にたくましく育ちました。2年でお別れですか・・寂しいです。有難うございました。本当に、本当に、お世話になりました・・・

2008年03月24日

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うぐいす初鳴き

我が農園では今日初めてうぐいすが鳴いているのを確認しました、やはり小梅の花が咲く頃と重なる場合が多いです。梅の花にうぐいす、のイメージがピッタリ！でも梅の木にうぐいすは　まず来ません、何時もやぶみたいな所で鳴いています、遅れ遅れの梅ノ木の剪定も今日終わり一安心、梅の木の剪定をしながらうぐいすの声を聞くのは良いものです。その時　梅ノ木に付いていた謎の団子発見　土と小石で出来ていて　3～４センチ位の大きさがあります、何でしょうこれ　うちでは初めて見ました、誰か教えてください？

2008年03月22日

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卒業式

福島県では、小学校は一斉に卒業式だそうです。我家には今年は該当者はいません。一年おきに該当者は出ますが･･･副会長なる物に該当すると～ちゃんには、招待状なる物が届いていた。が、お婆ちゃんも帰ってしまった今日、一番寂しいのは末っ子ちゃん。私はパンを焼かなきゃならないし、と～ちゃんまで行ってしまったらちょっと可哀想。「副会長は欠席しても大丈夫でしょ！？」「う～～ん・・・」と言う事で、と～ちゃんは欠席。朝起きると、隣にいないお婆ちゃんに気が付いて涙ぐんでいる末っ子ちゃんを見た・・・何とも、切なくて、切なくて、切なくて・・・それでも何とか、今日一日が暮れて来た。明日から、子供達は春休みに入る。春休みが終わったら、末っ子ちゃんは、待望のい・ち・ね・ん・せ・い・です・・・

2008年03月21日

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春分に天ぷら？

春分の日。世間ではお彼岸の中日と言う事でお墓参りの日。ここらでは、このお彼岸の日に｢天ぷら」を食べる習慣があると言うのを、今日初めて知りました。何ゆえに「天ぷら」なのかは、良く分からないのですが、長女のクラスで友達同士で話していたそうです。「春分の日ってさ～天ぷらだよね」「そんなの当たり前じゃん、お彼岸は天ぷらって決まってるよね～」と言う会話があったそうで・・・知らなかった・・・私は子供の頃からお彼岸は「おはぎ」と決まっていた。おはぎにも色々あるが、我が家のおはぎは「はんごろし」タイプの粒あん。ぶっそうな言葉だが、炊いた餅米を半分潰した御飯をそう呼ぶ。家によっては、「ぼた餅」とか言ってかなりの大判餅？のも頂いた事があります。我が家では、我が家流「おはぎ」でお彼岸の日を迎えました。今日も、雨が降っています。庭のスイセンがいつの間にか蕾をつけていました。

2008年03月20日

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終了式とお婆ちゃん

小学校は今日、終了式。私達の子供の頃は、これで春休みだった。が、人数の違いもあるのだろうが、休み明けの21日の卒業式にも在校生は行きます。結構大変だろうな・・・あの長い証書授与もみなきゃならないんだから・・・次男坊なんて、座ってるだけで辛いだろうに・・終了式の日までいてくれる事になっていたお婆ちゃん、今日、帰って行きました。もっといてくれてもいいんだけど・・・何時もちょっとしかいたことなかったからか、半月いた事に気を使ってるのかな・・？昨晩、お婆ちゃんのお別れ会をやりました。お婆ちゃんと練習した歌を沢山歌いました。でも、歓迎会の時に比べると、何か切ない・・今日は、朝からちょっと元気のない末っ子ちゃん。私はパンを必死に早くに終わらせて、お婆ちゃんを駅まで送っていきました。新幹線駅「新白河」「元気でね」「有難う」の決まり文句しか言葉にでなかった。それ以上しゃべったら涙が溢れちゃいそうだったから・・・駅に向うお婆ちゃんに何度も手を振った。何時きてもいいからね・・久しぶりの雨です。なみだあめ・・・になりました。

2008年03月19日

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杉花粉

正に春です。今日など暖かいを越して暑い位の陽気でした。午前中、外仕事をしていた所為で顔がほてっています。焼けたようです。まずい！紫外線対策してなかった・・・！慌ててUVクリーム等塗って行き成り「麦藁帽子」･･･早いかな？眩しい位の青い空、暑い位の陽射し、そして・・・なんと重そうな程の杉の花粉・・？一風吹く度に、黄色い煙が舞い上がる様は、花粉症の私には何とも言えない情景です。心躍るはずの春なのに、気の重い春でもあります・・・ハ、ハ、ハ～クッション！！！

2008年03月18日

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春、春、春

まるで、東京のお婆ちゃんが春を運んできた様です。お婆ちゃんが来たその日から春の陽気が続いています。毎日、末っ子チャンと散歩。春を見つけ隊です。今日は、田んぼの畦で美味しそうなアサツキを沢山掘ってきました。昼に、さっとゆでたアサツキの酢味噌和え。春の香り充満です。それに、もう3回目のふき味噌。それも、山の様なふき味噌、どんぶりにドッサリ！でも、これが飽きそうで飽きない。あったかい御飯に乗せて食べると、もう何もいらない！おか～ちゃんのふき味噌が毎日食べれるなんてシアワセ・・・「池は、もう卵いっぱいだよ」「え？もう？」「物凄い量だよ」毎日、パン工房にこもっていたから知らなかった・・・東北の山の中も、すっかり春でした。

2008年03月17日

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村上勝美氏講演会

隣の矢吹町で世界的な彫刻家の村上勝美さんの講演会があり私も参加させて頂いた.トルストイが好きで「イワンの馬鹿」を取り上げ話をされていました.こんな芸術家が近くに住んでいるなんて素晴しい事です。世界のあちこちに住んでみて今の泉崎村が一番好きと仰っていました。自分もそう言えるようになりたいです。

2008年03月16日

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合格発表

今日は県立高校の2期選抜の合格発表でした、1期で決まってのんびりしていた家の息子も正式な合格通知を貰いに行かなければならなかったので一緒に高校に行って見ました、車の中で待っていましたがふと　昔を思い出し車から出て高校の入り口に行って見ました、お～～懐かしい光景　沢山の部活の先輩達が勧誘に一生懸命　ユニホームを着てチラシを配っていました、あ～青春だな～。

2008年03月14日

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卒業式

今日は、長男の卒業式。「いってらっしゃい・・・」昨夜の喧嘩を引きずったまま、長男はと～ちゃんと学校へ行った。中学も終わりか・・・あっという間だったな・・・3年間だもんね。4月からは、高校生。今までとは違った友達、違った環境に戸惑いもあるかもね。通学が問題なのは親の私達だって充分承知。でも、頑張ってほしいんだ。大人になったら、1人で生きていかなきゃならないから・。強い人間になってほしいから。今日、夕飯の時に「卒業祝いの会」をやった。我が家では、毎度の事だけど・・・でも、きょうの会は重みがあった。長男に捧げた歌、と～ちゃんと歌った「エール」。兄弟達が各自歌った「卒業」の歌。皆、重みがあった。最後に全員で歌った「贈る言葉」。何だか、卒業式には出られなかったおっか～だけど、色々な思いの中で、今日のこの会が、素晴しく良い思い出に残りそうな気がしました。

2008年03月13日

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明日の前に・・・

明日は長男の卒業式です。小、中学校の9年間の義務教育が終了する訳です。長い様で短い9年間でした。今となると、あっという間だった様な気もします。その、目出度い門出の前日の今日、長男と大喧嘩。もう、情けないの一言です・・・なんでもない事から、口げんか。卒業式のお便りがないからどうしたの？から始まった・・・無い分けないと言う親の先入観がいけなかった。時代は変っている。何時までも、自分と同じだと思うのが間違いなんだな・・・嗚呼、明日は晴れの舞台と言うのに・・・なんて暗い・・・きっと、長男も同じ思いをしているだろうに・・・

2008年03月12日

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遅かりし剪定？

エンジンのかかった農業。今日は朝からキウイの剪定。何時もなら2月頃に終わらせているのですが、今年は、今からスタート。キウイは、時期を外すと樹液が出てきてしまうので心配です。しかし、剪定を怠れば必ず実は少なくなります。植物は正直です。冬場のパンの手伝いをしてくれていたと～ちゃんが外仕事に入れば、おっか～は1人でパン工房にこもります。これから春～晩秋までは農業に勤しむばかりです。仕方ありません。最近、年なのか？かなり疲れを感じる様になりました。いや、いや、そんな事言ってる場合じゃないですよ。気合い！気合い！気合い！で、乗り切る私です。。。。。

2008年03月11日

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農業開始

暖かい日が続く弥生3月春うらら。こうなると、周りの畑に人気がちらほら目立つようになる。一昨日は二人ばかりの人を見かけた。昨日は、3人ばかりの人・・・今日は・・・何ていってる場合じゃない。うちも、エンジンをかけなくては！毎日、雪どけに手を貸していると～ちゃん、今日も雪の上に土を蒔いた。そして、「おっ！？」エンジン音？ハウスの冬野菜の借り倒し。何だか、勿体無い様な気もするが、仕方ない。何時までも菜っ葉が残っていたら、稲の成長に悪い。カブも小松菜も春菊もミズナもターサイも、見んな綺麗に借り倒されてしまいました。そこに、油粕をまき綺麗に土ならし。もうすぐ訪れる苗代の準備段階です。本当に、春。本当に、エンジンがかかってしまいました。

2008年03月10日

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雪どけ

昨日の暖かさを更に上回った今日です。太陽の陽射しが急激に強くなりました。日向では暑い位の陽気です。それでも、北側の雪はまだ高く山になっています。これを機会に早めにとけてもらいたい。長男と次男に声をかけて手伝ってもらう事に・・・。「何？」「そこのつるはしと、土方クワ持ってきて！」「何するの？畑の耕し？」「それもって～！ここの雪、バンバン砕いてくれない？」「雪～？」とか何とか文句はいうけど、中々の物。二人でバンバン砕いてくれたので、北側のかなり高く硬く積もっていた雪の壁が今日でなくなった。すっきりした。パン工房のドアがやっと開くようになった。「サンキュ～ね！」二人の男手に感謝です。

2008年03月09日

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春うらら

「大荒れになるでしょう」の予報は見事に外れ、今日も快晴の暖かな陽気になりました。お婆ちゃんが来てからずっと、この春日和。「お婆ちゃんって、昔から晴れ女だったよね」「そうだったっけ・・・？」そうだったよ。あの日、運動会も雨の予報だった。どうせ仕事で来られないから別にいいんだ。そう思っていた。でも、曇り空の中、運動会は行われた。徒競走が始まる時、何気に見回したらお母ちゃんが手を振っていた。嬉しくて嬉しくて一生懸命走ったっけ・・・後から見た写真には、走っている私の後ろに綺麗な青空が写っていた。いつも、そうだった様な・・・川越に芋掘りに行った時も、静岡にイチゴ狩りに行った時も。何時も、写真のバックには真青な青空があった。今、その母が私の子供と青空の下で今日もフキノトウ採りをしています。春うららかな日差しに包まれて、40年の記憶が回想されたようです・・・

2008年03月08日

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パンの話

一週間くらい前のこと。御昼頃、50歳位の男の人が訪ねてきました。と～ちゃんが、出て行くと「ここでパンを売っていると聞いたのですが・・・」と、男の人。「あっ、すいません、今まだ焼いている所なので、もし良かったら、この先の直売所に置いてあるのですが・・・」と、と～ちゃんが答えると、「今、行ってきましたが、売れちゃったようで・・・」ちょっと困った顔をしながらその人が話し始めたそうです。「実は、母は余り物を食べられなくなってしまいましたが、ここのパンをたまたま買って行ったら、このパンを食べているので驚きました。母にパンを買って行ってあげたくて・・・」と～ちゃんが工房を見に来ました。「パン焼けてるかな?」「今、焼けたのあるけど･･･」「そう・・」と、私に事情を説明してくれました。その方は、4つのパンを買って言っていってくださいました。　昨年の秋口にも、同じような電話がありました。ぜひ、パンを焼いている所が見たいと・・・その方と、それ以来連絡が取れないでいる事をずっとこの冬、気にしていました。雪が融けたら必ず電話してみようと・・・

2008年03月07日

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「春」三昧

お婆ちゃんにベッタリ！の末っ子ちゃんです。そうでしょう。毎日、と～ちゃんもか～ちゃんも忙しい忙しいと相手してあげられなかったから・・・可哀想なのは承知の上・・・だけど、仕方ない、生活があるんだよ。休憩時間は、なるべくお話するように、一緒にいるようにしてはいるけど・・・寂しいよね・・・ごめんね・・・後1ヶ月・・・だね。今日は、お婆ちゃんとカゴに沢山のふきのとうをとってくれたね。ふきみそ、てんぷら、酢の物・・・春の香りいっぱいだね。ありがとうね。。。

2008年03月06日

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七五三、ひな祭り、お正月

昨日から、私の母がいます。「冬場は雪も多いし、余り無理しないでね。」と言っては見たものの、母の事だからゆっくりはしていない。朝は特に足場が悪いので鳥小屋などには行かない様にと、末っ子ちゃんに御願いしてあったのに・・・ちゃんとカゴに野菜を入れてうさぎ小屋にいったらしい。更に、山の上にいた。鳥小屋にも挑戦している様子。それも、登りの一番険しい道を登っている・・・。こんな朝の凍った坂道で転んだら大変だよ！最近、転んだ私の経験談・・・さて、短い時間の間に色々とやってくれている母ですが、今日は、末っ子ちゃんだけがやらなかった「七五三」をやろうと言う事に。私の7歳の時に来た着物などを出してきて着付け教室。パンパンパン！と、あっという間に着せ替え。パタパタパタ！と、お化粧までしてもらって、ニンマリ！一度も正月に着物など着せてあげた事がなかった。ひな祭りも、御馳走だけだったな・・・うれしいひな祭り」のCDをかけて踊る末っ子ちゃん、お婆ちゃんの顔は「恵比寿顔」・・・「ありがとう。お母さん」・・・・

2008年03月05日

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ようこそ、お婆ちゃん

先日、私の実家の母の事を少し書きました。先月、40年間勤めた会社を辞めました。先月の誕生日で77歳になりました。「今まで、ゆっくりできなかったから少しゆっくりしてから行くね」の電話も束の間、結局、ゆっくりできない性分らしい。「孫達の顔でも見に行っていいかな?」」の電話。毎日、寂しい思いをしている末っ子ちゃんの為にもと、早速、きてもらった。東京から遥々と言っても、新幹線に乗れば1時間ですが・・・今までは土日くらいしかいられなかったけど、今回は暫くいてくれそうです。と言っても1週間位かな・・・？夕飯を兼ねて「お婆ちゃんの歓迎会」なる催し。我家の毎度の事、「御祝い」の会です。まずは、お婆ちゃんの好きな唱歌。「花」は長男が音楽の授業でアルト（バス？）を習ったと言うので、私と一緒に・・・かつて私も中3の時アルトで歌った。今日も又、余り上手くはない我が家の歌声が山の中に響き渡りました。

2008年03月05日

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桃の節句と農家民宿

今日は桃の節句「ひな祭り」我が家には女は私（おっか～）を含めて４人いますが、私の子供のころの様に、御雛さまに興味を持ってくれる人はいません。長女、次女は殆ど、末っ子ちゃんだけが、ほんの少し興味を示してくれている様子。私はずう～っと信じていたんよ。３月３日の夜に御雛さまが動き出してきてお供えしてある物食べながら、飲めや歌えやのお祭り騒ぎになるって話・・・子供達には同じ様に伝えて来たはずだったのにな・・・全く「馬の耳に念仏」・・・別にいいんだけどね・・・春日和も今日までだそうです。午後、先日から申請開始した「農家民宿」の件で、郡山から農林水産課の方が現地調査に来られました。今まで延び延びになっていた「農家民宿」ですが、一つクリアされていく事で、一歩づつ現実に近づいています。今年は、農業とパンの「二束わらじ」の上にもう一足履けるかどうかの心配も無い訳じゃ有りません。だけど、やらない限り気持ちは募るばかりだと思うし･･･「やってみよう！」これが、今年新たに涌いた私達（夫婦）の目標です。やるっきゃない！頑張るっきゃないね！

2008年03月03日

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３月弥生、走れ走れ走れ！

今日も「春」うららです。すっかり、春を思わせるような陽気に猫達も浮かれてきました。最近、知らないお猫ちゃん達がやけに姿を見せるように・・・我が家のニャース君もみ～ちゃんも手術してあるから関係ないはずなんだけど・・・猫の世界でも、イケメンには興味があるとか・・・？ナンチャッテ・・・全く話は逸れてしまいました。今日の話題は、「春」になってきたので走り始めた家族達です。長男、長女は取り合えず「陸上部」なので学校で走れます。その他の人達も、「走りたい！走りたい！」の声が聞こえる冬場です。私（おっか～）には、その心境は全く分かりません。雪の融けただろうグランドに、昨日、今日と出て行った家族達です。走ってきた後は、確かに爽やかな顔をしています。走れ!走れ～～～～～～～！家族達！１人冷めているおっか～です・・・

2008年03月02日

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３月弥生、女は強し・・・

３月です。間違いなく、東北のここ天栄村も、「春」に近づいています。今日は、春日和？になる予報だったのに・・・昼前からもう空は鉛色の雪雲。パンを焼いていたので気が付くのが遅かった。洗濯物はもうすっかり雪をかぶって真っ白だった・・・隣の部屋がやけに騒がしい。又、何時もの様に兄弟喧嘩か・・・今日は誰と誰？耳を澄ます。長男と長女か・・・かなり激しい言い争い。兄ちゃんが優勢？お？かなり長女が厳しい言葉を発した。まずいかも・・・？年頃の男の子にはちょっとキツイんじゃな～い？言い返す兄ちゃん。その１０倍言い返す長女・・・挙句には・・・午後になって、「どんな所でもいいから、部屋別にして・・・」ボソッと長男。やられたらしい・・・倉庫兼野菜置き場にしてある北側のプレハブに移る事に・・・部屋を出て行く長男。何だか可哀想にも見える・・・長女は・・・・？「強い！」の一言・・・・

2008年03月01日

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