熱く燃えた福島駅伝
第25回福島駅伝大会。白河競技場から福島県庁までの95,1kmを16人でタスキを繋ぎます。1区7時40分スタート次女1区。次男8区、長男10区。3時半起床の次女。まだ暗い夜明け前、ソオッとドアを開ける音。霜柱か砂利の踏みしめる音が聞こえ、そのうち遠くに消えて行った。「頑張れ!」一人布団をかぶった私。次女の生まれた時の事が蘇る・・。涙が溢れた。最後の駅伝大会、「私、物凄く頑張ってみる・・・ゴール倒れたらごめんね・・・」昨夜の次女の言葉・・・4時50分、朝靄の中出発。ガンバ!第2弾、長男次男を乗せ残りの家族応援団出発6時半。役場に二人を降ろし1区白河へ向かう。ラジオを付ける。スタート10分前、緊張が伝わる。スタートを知らせる花火が上がる。「スタートした!」十数分後1区先頭が見える。ガンバガンバガンバ・・・一人二人三人・・・暫くして 来た!ゼッケン44!天栄チームのユニホーム!とてつもない大きな声で叫ぶ。「ファイト~!ガンバ~!ラスト~!行け~!」だめだ・・もう鼻が熱くて滲んで見えない・・・次女頑張ったね頑張ったよ、うん・・・急ぐ。後を追う応援団家族一行。4区。そして8区。次男。ラジオでは既に繰り上げスタート。来た?え?きた!?次男!え?!思ってた以上に前に居た。驚き桃の木、ビックリ!又、とてつもなく大きな声で叫ぶ!「頑張れ~!ファイト~!」又、目頭が熱い、だめだ・・・でも、こんなに頑張ってるなんて・・・あんなに小っちゃかった次男が・・・結局、ビデオのスイッチ等全く押せなかった・・・直ぐに追う10区。一番長いコース、兄ちゃん。大丈夫ダロウカ…風邪気味だったけど・・・先頭から数える末娘。「来た!来た!」赤色44のゼッケンがまず目に飛び込む。声が嗄れるほど叫ぶ私。ガンバ~!がんば~!天栄いけ~!!!長男も頑張ってる・・・マタ目頭が熱い・・・辛く苦しい道のり。自分がくじけたらチーム全員が落ちる。誰もが皆戦いタスキを繋いだ福島路。熱い一日が終わった。天栄村総合33位。昨年より5位アップ。お疲れ様でした。