秋の日はつるべ落とし
足踏みしていた季節も又日本列島を駆け抜けるらしい。晩秋から初冬に向かっている今頃、季節の移り変わりに焦りの見えるこの頃。農家は冬支度に追われる。大根も白菜もヤーコン、サトイモ等々収穫に負われ、霜が降りる雪が降るなどが聞こえれば焦るのは間違いない。それが明日か?明後日かも知れない。大霜に在ったら今まで育てて来た作物は終り!と言う事にもなる。サツマイモや里芋など寒さに弱い物は厳しい。毎度2回目の大霜で収穫と決めているキウイだってその時の気温でダメな時もある。早くに色付いた柿だってすぐにでも収穫して剥かなくてはならない時期に成っている。子供達が巣立った今、焦っても仕方がないのは分かっている。地道に勧めなくては体が持たない。今日、夕方、少し暗く成りはじめた4時半頃、暗くなるのが早いこの時期色々焦っていた。川沿いに足早の小鹿を見かけた。近くで又、キジらしき大きな鳥がやはり川を3,4羽横断。うちの田んぼ下で大きなキツネが横断。動物達も日の落ちる前に必死に?おうちに帰るのかな~・・・と思った本日でした。家に帰った時にはトップリと日が暮れていた・・・