幡谷自然農園　日記

豆だらけ

豆好きの我が家では、様々な豆を作っています、今花盛りの豆は、まず大豆一番多く作付けしている豆大豆より少し大きい金時豆更に大きい花豆　紫色の花豆は花も赤い、白い花豆の花は白いまだまだ色々の豆を作っている我が農園です。収穫が待ちどうしいです。

乾杯！

涼を求めて山の中へ。木陰は涼しい。木漏れ日ではポヤポヤと蒸気が上がる。木々の合間から青い空が覗く。既にカエデは赤く色を染め初めている。名も知らない木々の花、既に実は種を付け落下。我が家で採れたメロンブルーベリープラムのタルト。誕生日おめでとう！家族に乾杯！

雷

日本列島が雷に震えた昨日、ここ福島県天栄村の山の中でも午後から鳴り出した雷は夜まで続き雨の勢いもあって恐怖が募った。昼間の様に明るく光る天空とそれを切り裂いて落下する稲妻と凄まじい勢いの雨。動物もこの恐怖に怯え異変までも起こる事態。前回ははララだった。今回雷でおかしくなってしまったのはモグと鶏一羽。雷雨の中の種蒔きを終わらせようと必死のと～ちゃんの横にぴったりくっつくモグ。「邪魔だ！」と叱られるモグ。終わって買い物に出かけようと車に乗った瞬間一緒に乗って来てアクセルとブレーキの間にピッタリ収まるモグ。くっついて離れないモグ。目の錯覚か？庭の横のゆすら梅の木の中に置物の様にピッタリ収まる鶏。（画像が2枚乗らないのが残念）モグは朝も家の周りをひたすら回り続けている。

カブトムシ

今年初カブトムシ！久々の御対面。誰も捕って来る人がいなくなったからか、夏なのに存在さえ確認できない。以前はプラムが採るのも追いつかない程なった事があり、完熟したプラムや落下したプラムには朝方カブトムシやクワガタがワサワサいた。それを収集する子供達の夏休みの日課だった。我が家の子供達の虫の入れ物は虫かごというには余りにデカい。灯油タンクが4つ入るコンテナだった。夏休み中の日課となるとあっという間に大型コンテナはいっぱいになっていた。物凄いカブトムシだった。と～ちゃんも昆虫少年だったらしいが我が息子達もちゃんと引き継いだ。「カブトムシは鳴く」という研究発表で何だか貰ったらしい。懐かしいカブトムシよ、色々な記憶が回想されます。

帰還

7/25昨日は人生最悪日だったかも？パンの配達先でミスが重なり厳重注意を受け相当な落ち込みで車にぶつかりそうになる事2回。頭が真っ白になって前を見ていない自分がいることに気が付いた。無事に家につきハウスへ向かった。スイカとメロンが順調に育っている。そこまでは記憶がある。イタイ！！蜂の総攻撃を受けた。４～５か所か体中の痛みで夕飯も食べず寝たらしい。私死ぬのかな等と…不思議な夢を見た。夜中　体中の痛みがしびれに変わった様な…眠りが深くてよく覚えていない。朝方、全身が痒い。起きてみたら生きていたし腫れてもなく痛みもない。あれだけ刺されたのに不思議だ。

ぬたば

又川沿いの田んぼにヌタバが出現。イノシシの水浴び場だが、ここ近年イノシシ激減が話題、ブタ熱説が囁かれるが疑問を唱えると～ちゃん。事実は分からない。そんな中、この夏又ヌタバができていると言う事は正に存在していると言う証。ここにいるんだよ！以前は否定的だったと～ちゃんも危機的状況に陥り遂に電柵をはった。あの畑もあの畑も田んぼも電柵で囲んだ。ここに来た当初は熊出没に危機感があったが、今は熊よりもイノシシだ。イノシシと熊の縄張りがある様でここ近年は熊の被害は無い。そんな訳で我が家でもとうもろこしを作るようになった。どっちが良いと聞かれるがどっちも嫌だ。蓮の花に癒される。

季節外れ

の萩の花の開花とくずの花の香りで私の中の季節感がずれているらしい。澄んだ空の青と鱗雲、勢いをなくした蝉の音、夕暮れ時の物悲しい蜩の声。既に8月の下旬か夏の終わりを告げるかの錯覚を覚える今日この頃。街に出ればやっと夏休みに入ったばかりの子供達が母親と一緒にスーパーで買い物する光景。そうか、まだ７月何だ、と実感。パンの配達先ではそんな会話で笑う一オバちゃんに生りきる日々。季節外れのモリアオガエルの産卵にも驚き！孵化する卵もあり今生みたての卵も並ぶ池の淵。こんなことは未だかつてなかった。今頃半夏生カラスビシャクが見られるのも又不思議だ・・・

夏

庭をピンクで彩るのは盆花。草夾竹桃別名オイラン草が次々開花。道にはピンクのブットレア、畑もピンクのビーバームが満開。夏野菜が一番おいしい季節。野菜の茎の下で寝ていた所を起こされたカエル君。ごめんよ

コクワガタ

朝から青空。やっぱり青空は心が晴れる。気持ちのいい朝です。今年はカブトムシ少ないのかな？の話題が上る季節。ちょっと前までは夏を待つかのようにカブトムシ捕りに忙しい子供の姿があった。佃煮になりそうな程のカブトムシだった。勿論夏休みの自由研究はカブトムシ。懐かしいな…子供達の巣立った今、そういえば夏になってもカブトムシやクワガタがお目見えしない様な…まさか激減！？そんな所へやって来たコクワガタ君「ハイ！コンニチハ」やあ、来てくれたんだ！何と懐かしい感覚が蘇って来た。

トンボの群れ

ユリ

ユリ次々開花。白ゆりの花ことばは純潔、威厳。このゴージャスで豪華絢爛、華美のユリだが「見てみて～！」と咲き誇るが故、だんだん重くなって来て自分で支えきれなくなって倒れていくと言う自滅型。何とも哀れな様で悲しい。折れて地面に倒れたユリ達が花瓶の中で咲いている。何処かそんな人間いるかも…哀れな気もする・・・綺麗なんだけどね

オオミズアオ最も美しい蛾

何かの気配！？誰かがこちらを見ている！オオミズアオ！「最も美しい蛾。」「天女の羽衣」と言われている蛾です。よく見ると何とも可愛らしい表情。しかし、口がないとも言われ子孫を残す為だけに成虫になるとも言われている。何か可哀そうな蛾…今こっちを見ているこの時間だけがこの蛾の幸せだったらどうする・・・？

蓮の花

蓮の花開花。ポンッ！と音がするそうですが未だかつて聞いたことがありません。今年は我が家のカメ池の蓮が真っ先に咲きました。毎年、この地区の中山間ビオトープの蓮が先に咲くのですが何故か…綺麗というより神秘的。お釈迦様は蓮の花に座っているのは「泥の沼地で根を張り花を咲かす。花は泥に染まる事なく白や青ピンク等本来の自分の色で咲く。人としての姿勢を示している」とか。そうか…ぬかるみに足を取られて前に進めない現実が垣間見れた。

フォークソング協会県南支部コンサート開催決定！

フォークソング協会県南支部コンサート２年ぶり開催決定！ハクシンホールが使用できなくなり今年は表郷公民館で開催しま～す！何と今年は入場無料！皆さんどうぞお越しください。

ショウジョウトンボとユリと盆花と

赤とんぼは俗にアカネ族というトンボの総称でアキアカネやナツあかねの事を言うのだが、今年新発見！我が家の赤とんぼはこれに属さないと。池の淵を縄張り争いで高速飛行するこのトンボは「ショウジョウトンボ」らしい！？赤とんぼよりも赤いと言われる。毎年大変だったあの子供達の夏休みの自由研究に最適だったな…既に遅し…この香りは？そう、今年もイノシシの攻撃から逃れたユリが咲き始めました。香りも見た目も豪華絢爛。毎年、盆に咲くはずの盆花オイラン草が早くも咲いています。この花が咲くと墓参りに行かなきゃ等と思い出すのですが…

アジサイ

例年、梅雨真っ只中に咲く花アジサイ。「雨が似合う花』などと毎年書いていたような…今年は梅雨は明けていますが今正に最盛期。近年、母の日に誰かがカーネーションの代わりにプレゼントしてくれる様に成った物が次々を根付き花を咲かせている。お雛様と同様、娘がいる家では嫁入りに関係するとか言われる花。出所は根付きがいい所かららしいが、植える方向で解消するらしい。我が家は東の方向に植えたので良かった。だよ！アジサイの種類は毎年どれも鉢に札が付いていたが何処に行ったか…？名前は知らない。と～ちゃんはアジサイはアジサイでいいと言う。そうか…

ノカンゾウとホタルブクロ

カンゾウの花が咲き出した。ノカンゾウは一重、ヤブカンゾウは八重。根は、生薬になるらしい。ホタルブクロが川沿いの道に沢山咲いている。ホタルを入れて遊んだこともある人も多いだろう。又夏らしい暑さが戻って来た様な一日でした。

七夕

笹の葉サ～ラサラ～♪７月7日は七夕。昔から当たり前の雨の七夕様。が、今年は梅雨明け後の七夕。雨も降らずの七夕様。願い事を書く、お願い事は３つまで、というのは誰が考えたのか？一年に一回で会う織姫彦星様に願いを叶えて貰うのはどうか？等と世間では多少の疑問もある様だが子供のころからの年間行事として節目としてイヤやっぱりお祭り人間なのかな？そんな我が家では子供達が巣立った今も続けています。そう、いつも、と～ちゃんが竹を取って来るのでやるのかも笑おや！？ここらには珍しい大きいデンデンムシが竹筒の中でスヤスヤ…？何してるのでしょう？だって自分でおうち背負ってるのにおうちが欲しいのかな？

ヒグラシ

音の風景第３段。蜩の声。夕暮れ迫る山間の畑に一日の農作業の終わりを告げる科の様に響きます。ここらの初夏の風物詩。「もう暗くなるよ～終わりだよ～カナカナカナカナ・・・」物悲しい声でもあります。そのひぐらしはその日暮らし。なんてジョークでも言って笑いましょう。久々の小雨降る涼しい一日でした。猛暑から逃れて嬉しい反面、まさか暑さここまで？の不安も。夏はやっぱり例年通りの暑さが欲しい農民の祈りです。

アカショウビン

暁の頃、色々な鳥達と色々なカエルの混声合唱団をバックに独唱するアカショウさんの歌声が山に響く。声の存在は大きいのにやパリ独唱する当の本人は見えない。いや待てよ、山の中に赤色が見えるような・・・さて、アカショウビンさんは何処にいるでしょう？

萩開花

昨日までの猛暑から一転！今朝は涼しい山の中。久々に長袖など着こんでいる。午後から暗雲に覆われ雷鳴と共にやって来た雨は天に向かって祈る農民達の喜びの悲鳴にも聞こえた。屋根に当たる強い雨音、みるみる気温が下がる、何気に心地よい。気温が下がれば農作業も捗る。ここ連日　大豆の出揃ったはずの芽がとことん無くなっている。見ると上の方の芽だけが誰かに食べられている。多分カモシカ君だろうとと～ちゃん。カモシカ君には悪いが電柵を張った。ごめんよ。日々草刈りに忙しいと～ちゃん。川沿いでは既に秋の七草、萩の花が開花しました。

アカショウビン

モリアオガエルの卵が孵化する頃、毎年山に爽やかな声が響く。ソプラノ歌手「アカショウビン」です。「ドシラソファミレド」とも聞こえるが当の本人はそれはただの練習だと。本番はここでは歌わないと…早朝から大自然の中で歌うのは何とも心地が良いと言っている。体が真っ赤なアカショウビンだが姿は殆ど見せない。かつて一度だけ山に潜んでいた私の上空を間違って飛んだ時に姿を見られてしまったのがうかつだったと話す（ホントか？）笑　今日も、朝から気温上昇中。暑くなりそうな予感です。

ホタル出現

日中の暑さも夜になれば多少の風が心地よく感じられる東北山の中。暗闇の中にフワフワ～っと黄色い光・・・今年もホタルの季節がやって来た。闇の中を優雅に光が舞う。神秘的な光景だ。いつしかここをホタルの光ツリーが見られる地にしたいと言うのが昔からの思い。点滴はザリガニ。ホタルの幼虫の好きなカワニナはザリガニの絶好の餌なのです。自然界は思った様にはなりません。どうか、ホタルさんとザリガニさんに和解という解決策を。餌のカワニナ君を共有しあえる中になってほしいと願うのでした。よく「猫のいる場所は一番涼しい」と言いますが我が家のミ～ちゃん、「もう暑くてダメニャ～」と軒下で伸びています。

灼熱

７月になりました。ここ天栄村の山の中でも暑い日が続いています。早朝から厳しい日差しが容赦なく差し込むパン工房、２台のオーブンは２0０℃を保ったまま１時間が経過の７時台！３台の扇風機フル稼働！汗が体中から噴き出す。涼を求め外へ。ウっ！灼熱の太陽に目がくらむ…。パン工房眼下に見える畑はカラカラ。野菜たちの悲鳴が聞こえる。炎天下灼熱地獄の中と～ちゃんは畑の野菜に水をやる日々。自分にも水をやって下さいよ。日に焼け顔や体が痛いとと～ちゃん。太陽熱波異常事態！？