春分の日、彼岸の中日
二十四節気、春分の日、彼岸の中日です。太陽が赤道上にあり地球上全部が昼と夜の長さが同じになる日だそうです。地方の田舎ではこの春秋の彼岸が老若男女人々の大イベントである事を知ったのはここに来てかなり経ってからの事だった。毎年春秋の彼岸にパンを配達先では彼岸の時期の来店客が半端ない。東京育ちの私(威張ってるわけじゃないが)分からなかった。何故にこんなに花を買うんだ?生産者の叔母ちゃん達に聞いた。「先祖代々の墓にみんな花飾るからいっぱいになっちゃうんだ」と。ほう、そうか!以前は生花が無く色のついた薄い木❓竹か?の飾り花を彼岸花として飾ったとか。そういえば、ここに来た頃は店中にその花が並んでいたし、墓と言う墓に色とりどりの造花が飾ってあった。何だろうと不思議に見ていた。ご先祖様を大切にする風習が未だに根強い地域の伝統的な大きな行事の様です。お萩ではなくぼた餅朝からセッセと作りました。ミツマタの花が咲きましたよ。