はてなのゆりさん

今日の財政講座でテキストにも使われている
講師の大和田一紘先生の著書（自治体研究社刊）

『これならできる 市町村財政分析』　が

『習うより慣れろの 市町村財政分析』

【基礎からステップアップまで】　として

読みやすく工夫されて、改訂判が発行されました。

５月から始めた 市の財政を学ぶ会 に参加される
方々も、これまでのを買われたばかりなのですが…

電車の中でパラパラとめくっていたら、どっきり
わが市がグラフの真ん中に載っていたのですよ～



わが市から見ると まばゆいばかりに裕福な武蔵野市と
対比されて…しかも、グラフと表が １０コもですよ～






このグラフの７市は人口や産業などで類型が同じ

１市では見えないことも類似団体との比較で見えてくるとのこと

東村山市の人口がいちばん多く１４万５０８１人で
小金井市１０万９４６５人の１．３倍になるため、

人口１人当りにして、まず歳入の比較

武蔵野市は自主財源の地方税が多く、わが市は
地方税以外の財源が多いことが判ります。








目的別歳出で見ると、1人当りの民生費が
武蔵野市と昭島市に次いで わが市が高い…

★総務費が少ないのはどうしてでしょう？








性質別歳出で見ると、1人当りの扶助費は
昭島市がダントツ多く、次いで わが市です。








民生費の内訳を見てみると、扶助費と人件費が
自治体によって違いがあるのが判る…とのこと。

扶助費が高いのは、昭島市に次いで わが市ですが








扶助費が高いこの２市は 上のグラフから
国庫支出金も高いことが判る…とのこと。

こちら で書いた 扶助費の３分の２強が、国と
都からの補助金等だということとも一致します。



ショック ショックと 書きましたが、
武蔵野市は武蔵野市、わが市はわが市

わが市の良いところもあるように思いますし

現実の財政状況を知ることから、より良い
選択をしていけば良いのだと思いま～す♪

このあとグラフ４コと表がありますが…





一日一花　
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クガイソウ