はてなのゆりさん

昨日、市役所の情報コーナーで わが市が 町から
市になった昭和３９年以降の決算カードをコピーして

今、関心のある数字を 表に書きこんでいます。

昭和３９年と言えば 私は花の？１８才

市の財政を学びはじめた５月に、昭和５５年度以降の
決算カードはコピーし、表に書き出してあります。



今回 コピーしたものは 数字が まだ手書きです。

読みやすい字や 読みにくい字 など いろいろで
書いた人の人柄が思い浮かぶような気がします。

当時は 今の市民センターが市役所で、それから
１０年後の４８年に 今の市庁舎に移りました。

その昔、町役場は 諏訪町の
社会福祉センターの所にありました。



市になってからは、数字は何もかもが急成長…

関係者は 一年一年 ワクワクと 目をみはりながら
市政に携わっておられたのではないかと思います。

税収入も 地方交付税も 国庫支出金も 何もかもが
うなぎ上りで…地方債現在高も 増えてきています。

地方債現在高が、歳入総額の半分になったのが
昭和５０年で　歳入総額を超えたのが昭和５７年

私は子育てに追われていたころでした～

わが市の財政の推移を見える形にしてみたい…と思い
始めた作業が わが人生をふり返ることにもつながり

感無量…というほどでもありませんが、過去を
見つめ直す機会に 恵まれたような気もします。



市民生活に密着した 財政の仕事にたずさわり
一年ごとの数字を決算カードに書きこんできた人

それを今、４０年後に ごくふつうのおばさんが
熱心に眺めたりするとは～ 書いた人は
思いもしなかっただろうな～と思います。

今の決算カードも 何十年後かに、今の私のように
熱い思いで感慨深く向きあう市民がいるのかも～

こんなことを考えながら、何十年か前の
手書きの数字をながめているところです♪





一日一花　
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ムラサキシキブ