はてなのゆりさん

　

暗いニュースばかり…を書いた日は

何人かの死刑が執行されたというニュースに
身がすくみ、暗く 悲しい思いがした日でした。



人が人を裁く のは必要なのだと思います。

でも、人が人の命を奪って罰する という
のだけは、止めてほしいと思います。

そんなに人は 偉くないと思うのです。

国家の名のもとに 死刑を執行して…

それが当たり前という社会になっても
凶悪犯は減らないのではないでしょうか？



死刑執行のニュースが流されるごとに

寒寒とした気持ちになり、一方では
心がすさみ 荒れていくと思います。

それを 上手く言い表せないと思っていたら
３日前 終身刑導入をめぐる記事がありました。


『国が人命を奪う必要はない』という見出し

極悪非道な犯罪者には、極刑を科さなければ
いけないが、命まで奪う必要はない。罪なき者を
罰する危険性もある。何万人にひとりが冤罪で
犠牲になる。避けられるリスクは避けるべきだ。

八つ裂きにしたいという報復感情は当然だ。
でも、そのために国家が代わって命を奪って
いいのか。人間は、罪を犯す可能性があると
悟りつつ、他人のためにも生きていく気持ちを
持った人が多くなる社会をつくるのが国家だ。

最近、死刑執行が増えている。まるで
ベルトコンベアーだ。人命が失われる
ことに何の感慨もないのだろう…

金のさじで育った人間が、死刑の境遇に
陥ることはまずない。 『一部の人意外は
下々…』 という ○○○○のような感覚だと
『凶悪犯は始末しないといけない』　となる。
もうちょっと、謙虚になってもらいたい…



このコメントをした人については、
しわがれた声でしゃべっているな～
名前を聞いたことがある ぐらいしか
私は、知らなかったのですが…