はてなのゆりさん

　

11月12日夕、市長さんが 緊急記者
会見で 財政危機宣言をされました。



18日付 都政新報を見せて下さった方がいて
パズルのカギが一つ解けたような気分です。

人件費削減に大ナタ　という大見出し

一つは、給料表を都の給料表に移行する
ことで、もう一つは、民間給与に 合わせた
地域手当を 国基準に移行するというもの。

…現在、東村山市の地域手当は都の基準
に合わせて、本給の１４・５パーセントを 支給
しているが、これを国のガイドラインに合わせ
上限額の１０パーセントまでカットする考えだ。

…地域手当にメスを入れた目的は、歳出を抑える
ことだけではない。国基準を上回る地域手当を支給
している場合、交付税額の 減額対象となるためだ。

…さらには、０８、０９年度に それぞれ８・３億円、
１０，１１年度に １３・１億円の退職金が必要になるが
退職基金残高は２・７億円と枯渇しており、退職手当債
を視野に入れる必要がある。その場合、すべて国基準に
準拠していないと、借金さえもできなくなってしまう状況だ。


というようなことが書いてありました。

なるほどね

現在の給与体系を改め、国の基準以下の
地域手当にしないと、退職金を払うため
の借金ができないということなんですね。

最近は、いわゆる【生活費】のための借金が
増えていますが、それだけではなく、さらに

退職金のための 借金返済までも 次世代に
押しつけようとしているというわけなんですか～？？？