はてなのゆりさん

　

道路や建物などの公共物は、次世代の人たちも
使うものだから、費用の負担をしてもらっても
良いのでは？という考え方が【普通債】だと思います。

それに対して【特例債】は一般財源として使われて
しまうもので、公共物を残すわけではありません。

その【特例債】である、減税補てん債や 臨時財政
対策債が増えているのが下のグラフでわかります。








上の棒グラフの黒、臨時財政対策債は
地方交付税の削減に伴い、国が 地方
自治体に 貸しつけている借金です。

家計でいうなら、親の生活が苦しくて
親が食費や生活費のために借金をして

子や孫たちに返済をさせる というものだと
思います。家を買うとか 改築をするとか…

次世代に共益をもたらす借金とは違います。
(市民財政白書６１ページ)　




少子高齢化に突入、景気の先行き不透明下で
特例債を めいっぱい 借りて、増やしておいて、

昨日のブログで書きましたが、その上、さらに
退職手当債をも借りていくというのでしょうか？

食費も ぎりぎりの状況で
似たようなハコモノを造り、

【類似した事業の統合】 を
唱えている行財政改革って 何？


事業見直しも、反省もなく、新たに
退職手当債を借りていくって？？？

次世代の方たちは それでいいんですか～






おとなの人たちは、ひとに迷惑を
かけてはいけませんって、いつも

言っているのに…　子や孫たちに
借金を残すのは いいんですか～？