はてなのゆりさん

　

１２月１５日号の市報がポストに入っていました。

１９年度の決算のことが載っていますが
その中の 一つの円グラフを見てみます。

性質別歳出 決算額 の割合です。





いちばん多いのが扶助費で、次が人件費です。


下の円グラフは １９年度の決算カードを見て
一般財源等の支出額をもとに作ってみました。



※円心に近い数字は千万円単位を四捨五入した金額です

一般財源というのは 市の裁量で使える
純粋に市の収入…と言える大切なお金です。

扶助費は、国と都の負担金が多いため
純粋に市の収入からの支出は少なく、
公債費の方が多くなっています。

投資的経費 の 一般財源等の割合は
少ないですが、借金が多くなっています。



このグラフの違い 一つを 例にとってみても
市財政を どのような視点から見ていくかは
とっても 大事なことだと思いますが…でも

残念ですが、私たち市民にとって 本当に
必要なことは 知らされていないのでは？
と、さらに一層 不安になってきました。

★ 改めて 思ったことですが、

人件費が一般財源等の支出の３０パーセントなんですね。
物件費の 賃金等も含めると どれ位に なるのでしょうか？

民間委託をして 人件費を減らすとしたら
現場の人たちの委託をするのではなく、
市の中枢の人たちの委託をしてみたら～？


※下の表は、市報に載っていたものです。




※上の表と いちばん上の円グラフの■は
私がパソコン上で 色付けしたものです。