はてなのゆりさん

　

２０年度の決算（案）を見ると、
扶助費が１００億円を超えました。

３年間の推移を グラフにしてみたら
扶助費 決算額（青）が増えています。





赤い棒グラフは市の裁量で使える
一般財源等 から 支出されたお金

１８年度より、決算額が９．６億円も増えていますが
　充当一般財源等は１．３億円増にとどまっています。

決算額だけを見て、扶助費の増大が
財政を 圧迫している… と いうのは、
不適切ではないのかな～と思います。





人件費と扶助費、公債費 の 比較です。

市報では、決算額しか伝えられていませんので
扶助費が市の財政を圧迫していると言われれば
そうなのだろう…と思ってしまいます。　けれども、

公債費 （借金の返済に当てられるお金） の方が
市の財政を より圧迫していると言えると思います。

人件費の充当一般財源等は７８．４億円で
５．８億円というのが 退職手当債です。


１人当り扶助費額が 多摩２６市の中で
東村山市は ９番目に多く、それを
財政が苦しい理由にもあげています。

２６市中、６５歳以上人口は２番目に多く、
納税義務者の割合も 下から３番目位に低い

ですから、１人当り扶助費額が２～３番目に
多くてもよいと思いますが … ９番目 …

扶助費は これから増えるばかりです。
それに対応した財政運営をしていって
いただきたいな～と思います。



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