はてなのゆりさん

　

朝日新聞 ２６日の夕刊から‥

東電、作業員に 汚染 伝えず

１号機 既に 高い放射線量

福島第一原発 ３号機のタービン建屋内で起きた

作業員３人の被爆で、３人が作業に入る 遅くとも

約１時間前までに、１号機のタービン建屋地下で

放射線量の高い水がたまっていたことがわかった。

東電は この事実を 把握していたが、作業員らに

注意喚起を していなかった。東電は 『 情報共有

が 早ければ 被爆を防げた 可能性があった』

と認め、謝罪した。　‥　とのことです。


【追記】 ２７日の朝刊によりますと

高い放射線量を計測、と説明したのは１号機ではなく

２号機‥と訂正。 ２号機の建屋でも 同様の放射線量

を ６日前に 把握しながら、注意喚起していなかった

‥とのことです。　






１９８８年７月 発行　

こんな原発 とめたいね！　より





原発内で働いた人たちの中には、病院の診察では

どこも悪くはないのに、朝 起きられない、無気力や

倦怠感に悩まされている、腎臓や 肝臓の調子が

悪い‥などを訴える人も多く、ガンや 白血病、

死亡したりしている人も いるとのことです。

汚染のひどい所で 作業させられるのは、身分

保障のない下請け労働者である場合が多いよう

です。 廃炉を 解体撤去する作業では 大量の

被ばくをします。 現在の被ばく基準を守って

いたのでは 経費が かかり過ぎるため、

基準が 緩和されようとしています。

広島や長崎で被ばくした人たちの その後の

症状から、当初の予想より放射線の危険性が

大きいことがわかり、きびしく見直しを

していく時なのに‥です。







１９８８年１２月 発行

原発いらないニコニコかるた より


被ばく基準 ゆるめて 人間 使い捨て




原発は、労働者の被ばくなしには動かせません。

放射能の恐ろしさが、これまで以上に 明らかに

なってきたのに、被ばくの規制を いっそう

ゆるくして、労働者を 使い捨てにする

法令の改悪が行われてしまいました。






【原発の絵本シリーズ】

玄海原発の運転再開が延期に‥