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2012年08月13日
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カテゴリ:浜岡原発のこと

 

猛暑がつづく中、たまりにたまったクール
新聞の たまり読みを していましたら‥

前ブログに書きましたが、浜岡原発の工事が
遅れて、完了が来年12月になることについて

朝日新聞にも 載っていました~

7月31日の記事からの抜粋下矢印です。


見出しは‥

浜岡再稼動、14年以降に
星津波対策工事の完了遅れ


中部電力は30日、浜岡原子力発電所の
津波対策工事で、今年末としていた完了
時期が 1年程度 ずれこむと発表した。 

(中 略) 中部電力がめざす再稼動は、早くても
2014以降に ずれ込むことが 確実になった。

(中 略)

約1400億円をかける 中部電力の
津波対策の中心は、18mの防波壁。 

しかし 今年3月、内閣府が公表した南海トラフ
沿いの巨大地震の推計で、最大21mの津波が
浜岡原発に 到達する 可能性が 指摘された。 

防波壁の高さを上回るため、地元自治体からは
津波対策の 見直しを求める声が 出ている。

中部電力は 8月に 内閣府が公表予定の詳細な
推計データを検討、防波壁のかさ上げも視野に
津波対策を 見直すことも 検討している。

そうなれば、工期は さらに 延長されて、
再稼動も先延ばしとなる可能性がある。


‥とのことです。 関連して、


7月26日の記事下矢印によりますと、


星浜岡5号機の安全性検討
保安員 広範囲の海水流入重視


浜岡原発5号機で 停止作業中に、大量の
海水が 原子炉内に 流入した 問題で、

経産省 原子力安全・保安院は 25日、
専門家の 初会合を開いて 施設全体の
安全性の検討を 開始した。

(中 略) 復水器で配管が破損して 冷却用の海水
 約400トンが 原子炉や復水貯蔵槽に流れ込んだ。

炉内は通常、不純物が少ない真水
を使い、海水が入ることはない。

中部電力の調査で 原子炉内の機器に さびや
腐食があるほか、復水貯蔵槽の内側40カ所で
金属板を 貫通する穴が 見つかった。

(中 略) 保安員によると、これだけ大規模で
広範囲に 原子炉へ 海水が流入した事例は
海外にも ないという。     (後 略) 


晴れ


5号機は 廃炉にするしかないと、中部電力には

わかっているのではないでしょうか?  それで

異例の 猛スピードで進めていた 津波対策工事

も あっさりと 延期にしてしまったのでは‥!?


中部電力は この猛暑の中で 関西電力に
売れるほど 電力供給に余力があるのに

なぜなぜ 危険きわまりないだけでなく
経済的に 大荷物となるような 原発を

5基も つくってしまったのでしょう?

大赤字になっても、電気料金に上乗せしたり
税金を投入してもらえる‥からでしょうか?

それについては、わが東電さんが
トップランナーなわけですが‥ 





【浜岡原発のこと】

浜岡原発の5号機は どうなっているのでしょう?!







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最終更新日  2012年08月13日 23時09分49秒
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