はてなのゆりさん

高砂ユリが咲き始めるころの 真夏のある日、







迷い猫が 姿を現しました。







辺りを警戒しながら、







クンクンと 嗅ぎまわっていました。







私が食べた 魚の缶詰の 残り汁を、流しに

捨てるのは環境によくないかなどと思って

水で薄めて 窓から庭に放り投げたのです。







そこに、わが家の外猫 ピコが通りかかりました。







どうしようか？！







このまま 通り過ぎようか・・・







いやいや、







それは できない。







ここで素通りしたら、







オトコが すたる。







頑張って、威嚇しよう！







ヤイヤイヤイ、こんな所で何してる？！







・・・ピコ猫がそう言っていたのかどうか？







迷い猫も 対抗しています。







かなり長いこと、このにらみ合いが 続いて

残念なことに、カメラが バッテリー切れに

なってしまいました。　　だいぶ 経って、

迷い猫がピコ猫の体面を立ててくれたのか

　退散してくれて、バトルは 終了しました。





それから 数日後、





まだ 大人になりきれていない 初めて見る猫が

ピコ猫の お気に入りの木に 登っていました。







ピコ猫が 通りかかって、にらみ合い。







新しい猫が チラリと私の方を見ました。







下からは ピコ猫が近づいてくるし・・・







すばやく 退散してくれました。







そのあと、ピコ猫は わが陣地に登って

鼻をクンクン、チェックしていました。


わが家の外猫ながら、いやな猫

・・・と 思ってしまいます。



日暮れ時の この大バトル に 比べたら、どちらも

小さなバトルで済んで ヤレヤレ・・・でした～






【猫と小鳥】

ピコ猫が 迷い猫に やられた～？！