『まったく、少しずつでもいいから市の財政分析を
やってくれていれば良かったのにね~~っ』
ここのところ、Uさんに 何回か 言われてました。
つい先日には、あまり話したこともなかったOさんが
『 東村山市って 福祉が良いのかと思ったけど 違うの
他の市にくらべて、ガイドヘルパーを 頼める時間が
かなり少ないんだって・・・』 と 嘆いていました。
それで、東村山市の財政って どうなってるのかな~
・・・と思って、東村山市の決算カード を 見て、
今日は まず ふたつのグラフを 作ってみました。
東村山市の人口と65才以上人口の
推移を 数字で見ると・・・
人口 65歳以上
17年 144,623人 28,041人
18年 145,081人 29,168人
19年 145,704人 30,307人
20年 146,959人 31,396人
21年 148,512人 32,480人
22年 150,450人 33,345人
23年 151,062人 33,618人
24年 150,651人 34,468人
25年 152,468人 35,835人
26年 151,655人 36,914人
27年 151,412人 37,753人
東村山市の人口のピークは 平成25年で、27年には
1000人位が減っています。一方、65才以上人口は
同じ2年間で、2000人近くも 増えています。
つぎに、市税収入と歳入に占める割合の推移です
これを 数字で見ると・・・
市税収入 割合
16年度 18,313,107千円 44.0パーセント
17年度 18,622,117千円 45.7パーセント
18年度 19,164,617千円 44.3パーセント
19年度 20,601,586千円 47.6パーセント
20年度 20,452,964千円 45.6パーセント
21年度 20,271,090千円 44.4パーセント
22年度 19,993,568千円 41.6パーセント
23年度 20,008,760千円 40.3パーセント
24年度 20,194,730千円 39.8パーセント
25年度 20,362,924千円 39.6パーセント
26年度 20,511,754千円 36.8パーセント
人口のピークが過ぎて、65才人口が増えれば、
地方税収(市税収入)が 減っていくのは理解できます。
ただ、歳入総額に対して市税収入の割合が、
大幅に下がっているのが とても気になります。
工事などに伴って、国からの支出金が増えて
相対的に市税収入の割合が減ったのか・・・
いつになるかわかりませんが、歳入の推移と、
その内容について、決算カードからわかること
をグラフにできたらいいかなと思っています。
【市の財政は?】の更新は 実に 4年5か月ぶりです。
財政の数字は見る気力もなかったのですが、詩吟や
歌や コーラスなどのように、趣味のひとつとして
調べてみるのもいいかな~と、昨夕から 考え始め
たら、数字もすんなり見えるようになりました。
市政に詳しい人とのつながりもなく、情報もなく
市のHPに載っている 決算カードの数字の推移
から、市の行く末を 案じたりしながら・・・
これからは、趣味の ひとつとして
楽しくやっていきたいと思いま~す。
【市の財政は?】
渡部市政、二期目の財政運営 どうなるでしょう?