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2019年09月23日
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カテゴリ:東村山の施設

東村山市の秋津町のごみ焼却炉の建設のことで
8月23日から9月14日までに会場を変えて
市の説明会が7回ありました。自治会の回覧で
回ってきたので私も最終回に行ってきました。

四つ葉 葉 

市の関係者は7名、資料も配られ、よどみなく
説明の出来る優秀な方々のように思えました。

秋津町の秋水園では、昭和37年に焼却施設と
し尿処理施設が稼動を始めました。今、稼動中
の焼却施設は昭和56年に建設され、二回ほど
改修工事がされ、38年間稼動されていますが
これから10年ほどかけて新しい焼却炉を建設
していく・・・そのための市の説明会でした。

新たな焼却炉の建設場所は、同じく秋水園敷地
内で、秋津町の人たちにはきちんと説明をして
その都度、了解も得てきたということで、配布
された資料にもそのように書いてありました。

市の説明のあと10名位の質問がありました。
全部を ここに載せることは 出来ませんので、
私が質問したことと、秋津町の方々の質問と 
やりきれない思いをお伝えすることにします。


熱帯魚 熱帯魚 熱帯魚


星私の初歩的な質問です
諏訪町の者です。自治会の回覧版で回ってきて今日の説明会を知ってきました。それで、私が子どもの頃に諏訪町にごみ焼き場を作るけどどうか?という話があって、親の話だと、でも反対の声があって、それでそのあと秋津町に出来たんですね。ですから諏訪町に出来なくて良かったな~といつも思っているんです。ですから秋津町の人にはいつも申し訳ないな~と思いながら過ごしております。それで、この(資料の)5ページに『これまでの検討や市民意見を踏まえ』と書いてあります。どのように周辺の皆さん方に意見を聞いたりしてきたのか、具体的にどのような形で、どういう人たちに意見を聞いているのかというのを教えて下さい。

マル市の回答(要約)
・・・この基本方針を作る前には≪ごみ処理施設のあり方検討会≫を立ち上げて検討をしました。この委員さんは秋水園周辺対策協議会という秋水園の周辺の方たちで構成された組織で、そちらから推薦された方々に入っていただきました。さらに市報で募集した公募市民の方々と、学識経験者の方々による≪あり方検討会≫で元になる報告書を作っていただき、その報告を元に今度は市の組織、各部の部長級で組織された推進本部というところで考え方を示し、平成30年度に意見交換会を開催したりして、今回の素案を作りました。

星
公募の人たちは何人ですか?

マル市の回答
公募市民の方、3人です。

星
3名に限定したんですか?

マル市の回答 (要約)
≪あり方検討会≫の構成メンバーですけど、その中には公募された方3名の他に、秋水園周辺にお住まいの方ということで各周辺自治会の方4名と、あと所沢市の方。平成30年度は市の考え方を整理した上で検討会を10回開催しましたが、そういう形で意見を伺い、アンケートなどでも・・・周知活動をしたり・・・市民の意見を伺う取り組みをしています。

星
学識経験者とか、自治会の方とか、行政から好意的に見られる人が多いと思うんです。どういう学識経験者を選ぶかということ、市民が日々困っていることとかに立脚している学識経験者とは限らないですよね。やっぱり行政が好ましい人を選ぶということがあると思うんです。そして、公募された人もなぜ3名に限定してしまったんですか?

マル市の回答 (要約)
その時は検討会を進めるに当っての定数を要綱で定めていてそれでやっていましたが、今後、定数の関係などを増やしていければなと考えております。学識関係者については、専門性の高い面もあり、廃棄物処理施設に精通している方、環境問題に精通している方、地方自治に詳しい方、市民活動に詳しい方、偏らないような形で周辺の方にも参加していただいたと考えています。
なお、公募市民の方は7名が応募して下さったということで、その中から3名の方にさせていただきました。

星秋津町の男性
子どもたちと、おとなの方もあると思うんですが、うちの孫が軽い喘息です。子どもたちの健康問題を含めて、喘息の調査はやったんですか? 
それから、私は秋水園から500m位の所に住んでるんですけど・・・その日によって非常に臭気、臭い時があるんです。これは臭い、なんか臭い、その日によってね、これは何かやっぱりあると思うんですよ。そういう点について、特に離れている人は知らないわけですよね。それは『秋津の人には申し訳ないけど』なんて言ってる人がいるけど、本当に申し訳ないんですよ。だからね、先ほどの方も言いましたようにもっともっとね、やっぱり尻尾(結論)を決めて『はい、これでやります』という姿勢では良くないと思うんです。もっと全体の問題ですから『秋津に申し訳ないけど秋津でやってもらえば良い』なんて、同じ東村山市民の中にね、そういう考えではこれは上手くやっていけないので、やっぱりその辺をちゃんと市は汲み取ってやって下さい。

マル市の回答 (一部を要約)
喘息の調査については毎年実施しています。小中学校の健康診断の中で、高い地域もあれば低い地域もあればで、焼却炉のあるなしに関わらず被害関係について決められることではありません・・・因果関係について市では確認できていません・・・

星市内の男性 (要約)
≪あり方検討会≫で市内21か所の中から秋水園に決まったということですが、最初から秋水園しか考えてなかったんではありませんか? 1万平方メートルの土地が必要だということですが、焼却しないで処理する方法や、もっと分散して処理する考え方などもあるし、もっと他の地域でやれるのではないかという意見が他の説明会でも多く出ました。それらに対して、市はきちんと答えていません。もう一つは、秋津町ではすでに57年間もごみを燃やし続けている。今これから焼却炉を建設してやっていけば約100年も燃やし続けることになる。一世紀ですよ。そんな所は日本全国を見てもほとんどありません。これについて最初から秋水園を外すべきではなかったのか?などの質問についても市は答えていません。
・・・あと、ハザードマップでは秋水園の地域は5mもの浸水地域です。5mと言えば2階の窓の下まで水がくるというんです。そこだけ高くして水が来ないようにすれば良いと答えていますが、高松城の水没ではありませんが、周りが全部水浸しになるような所で災害廃棄物の処理だとか、そういうことが出来ますか? 5mの浸水域というのは東京都が調べて出してるデータです。それに対して市長さんは『今まで水没したことはないから』と仰ってる。これではほとんどがお笑いの世界ですよ。
喘息については『調べてます』と答えられましたが、はっきり言ってこの焼却施設のために調べたことはないです。調べているのは小中学校の、高校生も含みますが、児童の健康調査の中にアレルギーとか喘息とかの調査項目があり、その中での調査です。『関係ない』と仰ったけど、15年間の秋津小学校の喘息の罹患率が12パーセント、秋津東小学校が9.5パーセントです。全国平均は4パーセント前後ですから2倍から3倍の喘息の子どもたちが出ています。少なくともそれが秋津の秋水園のせいではないかと科学的にきちっと調査する必要があると思います。でも、そんな調査はやっていません。
それから、98プランでそういう現状を考えて秋津の人たち、消費者運動だとか環境問題に関わっていた人たちが20年前に98プランというのを市民参加で、市が作成しました。15名の市民代表が参加し、約3年にわたって、約180か所の先進自治体を調査し見学して、100回の討論を経て、今後、秋水園でごみは燃やさない、埋め立てない、秋水園は緑を育て快適環境施設としていくと決めました。それが東村山市の基本方針です。全国2000の自治体から問合せと見学がありました。それだけの約束をしておきながら、今なぜまた焼却炉を建てるんですか? そういう質問にも答えていただいてません。なぜですか?

マル市の回答 (一部要約)
・・・もし秋水園区域が5mの水没をするようなことになれば、国から激甚災害の指定を受けて市内の道路、その他かなり混乱することになります。この場合、東村山市の総合防災計画、例えば、資源循環部では市内のあちこちに仮置き場を作っていくというような形になりますので、市全体の防災計画の中で考えていくことになります・・・

星秋津町の女性
初めに申し上げておきますが7回の説明会のうち秋津町で2回ありましたが、2回とも秋津町の説明会では反対です。それはそうですよ、だって56年も同じ場所でやって、これから先まだ次の施設ができるまで10年、これで66年。それから35年以上、100年以上も同じ場所ですよ。ね、おかしいじゃないですか。不公平ですよ、ものすごく。それで広大な土地の隅っこにあるならともかく、あの先ほどの方も仰ってたように住宅街の中を抜けてパッカー車だけでなくて、日の出に行く10トン車、茨城に行く、皆さんが出した粗大ごみを集めた巨大な車が毎日通るわけです。それで、これをどうしても市の方が強行するんであれば『いいよ』という方だけのいる家の前の道を通るようにしていただきたいんです。今、秋水園西とか、バーミヤンの道から入って行くんですけど、『いいよ』って言ってる方たちがいるわけでしょ?! 
それから先ほど、仰ってたこと嘘です。皆さんが勘違いされるといけないのではっきり申し上げます。検討委員会で28年から30年までずっと周辺対策協議会というところが、さも秋津町の人たち全員の意見を持ってきているように聞こえたかもしれませんが、それは違います。4名、たった4名の自治会長さんだけです。うちは秋水園前の800世帯位の○○自治会ですが、自治会長さんお一人で出て行って、誰も意見を聞かれてないし、自治会の総会でもそんなこと進んでたのかと言っても、『出て来いって言われたから行ったんだ、何が悪い、これからも自治会なんかに流さないぞ』って、こういう感じでした。ですから全く一般の市民の方にはこの話が通ってないんですよ。ですから説明会だとか、意見交換会の時にどうしたって反対が出る。それは当たり前ですよ。それで、先ほどから市の方たち、鬼の首を取ったように周辺対策協議会の方が入ってると仰るけど、ここは非公開です。誰が入ってるかとか、会をいつ開いてるかとか、全くの非公開の組織です。一般住民が、秋水園の目の前に住んでる人もいっさい入れません。そういう人だけを選んで、先ほどの方が仰ったように市の方で、市がやりたいように進めるような、検討委員会も会長さんが入ってね。そして、もっと重要なことは、この一年半にやった検討委員会には市長さんが毎回出て来られて、委員の方がこれはどうですか?とか、他の方法もあるのではないかとか言うと、『あっ、それについてはですね』などと手をあげて、どんどんどんどん誘導していってしまうんです。ですから私はそのまとめが出来た時に、市長さんが委員として名前が載っていないのは本当におかしいなと思いました。
それから、先ほど、市議会で喘息について、もう白黒ついたようなことを言われたけど、たいへん申し訳ありませんが、市議会の方はこういうことについて決して専門家ではありません。非常に上っ面の数字だけを見て、大丈夫だと仰ったけど、先ほどの方が仰ったようにお孫さんが喘息になるとかなったらやっぱり心配ですよ。バグフィルターでは全部は取れてませんから、微小な粒子が毎日毎日落ちているわけです。
もう一度初めの話に戻りますが、どうしても秋津に持ってくるというのであれば、日の出に持って行く10トン車、それは市役所の駐車場で詰め替えをして下さい。最低でもパッカー車の大きさで何回でも運んで秋水園の所でなく市役所の駐車場で積み替えをして下さい。10トン車を、この狭い、毎日学校に行く子どもたちが通るあの狭い道を通さないで下さい。児童が通らない時間帯だから良いとか言ったって、父母参観だとか、いろいろ不定期に学校が早く終わる日もありますし。とにもかくにも秋津町の安全対策、それらをもう第一にやっていただかなかったら秋津町では反対です。以上です。


ひよこ ひよこ ひよこ


他にも 多くの意見が出ましたので、この続きを
そのうちに、改めて載せたいと思っています。


市の担当者の方々は丁寧な言葉で説明をされていましたが、
説明会で市民の意見を聞いたり、アンケート用紙を配ったり
していましたが、実はもう何もかもが決まっていて、市民の
意見を聞くふりをしているだけなのかな~とも思いました。


星 録音テープを聴きながらまとめてみましたが、
間違いがありましたら教えていただけますよう
どうぞ、よろしくお願いいたしますぽっ













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最終更新日  2019年09月23日 20時52分01秒
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