日本シリーズも終わり昨日で戦力外通告期間も終了。外国人選手の動向次第ですが、今オフは大量獲得・大量解雇の流れとなりました。とくに2・3年目の社会人選手が目立ち、それまでのドラフト戦略に疑問符がつく結果に。才能のない選手を早めに解雇するのも優しさならば、そうなってしまうであろう選手を獲得しないのもまた優しさなのかもしれません。
今年激しい首位争いを演じた日ハムとソフトバンクですが、両者の育成方針は対照的。ソフトバンクは多くの育成選手を抱えていますが、その分三軍制度をもうけて出場機会を確保しています。それに対して日ハムは育成選手を取らず、支配下登録選手もできるだけ抑えて出場機会を確保する形に。イーグルスのように支配下登録ギリギリで育成選手も抱える形は一番中途半端なのかもしれません。
チーム事情が違いますからどちらかを真似しろというわけではありません。大事なのは抱えた選手をいかに戦力にできるかということ。若手が成長できるような環境をつくってほしいものです。若手が出てこないのでレギュラーの年齢が上がり続けるということは避けてもらわないといけませんので。
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最終更新日
2016年10月31日 07時14分00秒
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