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テーマ:本のある暮らし(3310)
カテゴリ:ヨム
「モオツァルト・無情という事」という本を読んでいます。 以前書いた拾った本の中にあった物。 読み始めて1週間が経ちますが、 ダメだ、 全く 頭に入ってきません。 流石小林秀雄・・・ 曲が分からないからイメージ出来ないせいもあるんですけどね。 少し引用してみましょうかね。 「浪漫派音楽が独創と新規とを追うのに疲れ、その野心的な意図が要求する形式の複雑さや感受性の濫用に堪え兼ねて、自壊作用を起こすようになると、純粋な旋律や単純な形式を懐かしむようになる。」 ・・・あれ? こう抜き出すとそんなに難解ではないか? また別の所。 「浪漫派以降の音楽が僕らに提供して来た誇張された興奮や緊張、過度な複雑、無用な装飾は、僕等の曖昧で空虚な精神に、どれほど好都合な隠所を用意してくれたかを考えると、モオツァルトの単純で真実な音楽は、僕等の音楽鑑賞上の大きな試金石であるとも言える。」 一つ一つは、なんとなく理解出来たとしても これが延々50ページ続くと、 いや、2センテンス続くだけでも、混乱して来て 自分がどこ読んでんのか、わかんなくなるってぇ寸法でさぁ。 娘の現代文の勉強を見てやった時に、さっぱり分からなくて 「悪文だ。この意味がどうもこうもあるもんか。わかりませんと書いて出せばいい!」と 自分の文章に言っちゃった人の文章は凄いわ(爆) 今読んでいる部分。 「多分、もう読者は、僕の言いたい事を、ほぼ推察してくれているだろう。」 ・・・無理。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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