たばこ外箱の健康警告、６割が“知らん顔”
4月10日19時49分配信 読売新聞


　たばこの外箱に表示される健康への警告が２００５年７月に大きくなって以降、警告を読んで喫煙をやめた人は１割にとどまることが財務省の調査でわかった。６割の人が喫煙量を減らしてもいなかった。

　警告表示は現在、外箱の表裏に、それぞれ３０％以上の面積を占めることが義務づけられている。内容も、０５年７月以前の「健康を損なうおそれ」といった抽象的な表現から「肺がんの原因となる」など具体的な病名を記すよう変更された。

　調査によると、変更後の警告表示を読んだことがある人のうち、今年１月の調査時点まで約１年半の間に喫煙をやめた人は１０％で、「喫煙本数を減らした」のは２９％だった。


そりゃそうだろうな。あんな表示でみんな辞めるんだったらみんなとっくに辞めてるよ。
体に悪いことをアタマでは理解しながら吸ってるんだもん。

僕はこの表示が派手になる前に辞めたので、
タバコの箱のこの表示が大きくなってニヤニヤしてました（イヤなヤツ…）

（1）肺がんになる可能性が高いんだからタバコ辞めなさい。
（2）お父さん（お母さん）タバコ臭いからイヤだ。

　どっちが「あぁタバコやめようかな…」って思いますか？

脳梗塞の危険性があるから吸いすぎにはご注意下さいって言われても
「あぁ、じゃぁいつかやめるよ」って聞き流すのがオチですねー。

だって。タバコ吸ってる時って肺が真っ黒になっていくコトを十分に理解した上で
ニコチンが引き起こすイライラを少し緩和する為に煙吸ってるんだもんな。

タバコを辞めようと思うキッカケも人それぞれ。
辞める方法も人それぞれ。

タバコを辞めたら「肺がきれいになる」とか「お金が貯まる」って思いますよね。
そのために辞めようと思いますよねー。

でも本当の意味でタバコを辞めて得るもの　それは

「不潔で不健康な周りの人から嫌われるタバコに気持ちが縛られることのない、
　　　素晴らしい自由な生活」

これなのです。これが僕の本当にタバコ辞めてよかったなーと思うこと。

新型新幹線も「全席禁煙」（喫煙ルームはあるみたいだけど）
どんどん喫煙者には厳しい世の中になってきますね
レストランもバーも全席禁煙になる日もいずれやってくるかも？

あなたはいつタバコに別れを告げますか？

無理して「一生吸い続ける」って言い張りますか？

もちろん、喫煙者にも喫煙の権利があります。
でもマナーの悪い喫煙者のおかげで、その権利がどんどん狭められていきますねー。

ポイ捨て、人の多いところでの喫煙。レストランなどで混みあっている場での喫煙。
いくら禁煙じゃ無いところでも、世の中には吸わない人がいる。
タバコの煙に不愉快になる人がいるってコト、
僕は喫煙時代から気をつけていたこと。

でも今はそんな事も考えなくてもいいんだ。それが幸せ。