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旧タイトルは「発達障害児が伸び伸びと育つために親としてできることを考えましょう」です。
息子TAKUYAは、15歳になりました。TAKUYAの子育てを通して、母親として、保健師としてたくさん成長させていただきました。 今は、仕事やボランティア活動でたくさんの親子に出会い、これまでの経験を生かして共に学ばせていただいています。 また、オーストラリア発の子育てプログラムを学びました。 健常児の親向きプログラムと発達障害児の親向きのプログラムの ファシリテーターの資格を取り、 この知恵を生かしながら、仕事でもボランティアでもさまざまに支援をさせていただいています。 そして、これらをもとにオリジナルのプログラム「魂を輝かせる子育てプログラム」を作成し、チャレンジド(=発達障害児)が伸び伸びと育つように、応援しています。 そこで得る宝のような経験を一人で持っておくのはもったいないと思い、日々の仕事での経験を知恵に変えて、このブログで紹介していきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。 2009.9.19 Akiko 発達障がい児=チャレンジドって、どんな子でしょう?! こんな場面を想像してみてください。 ●自分ひとりだけが、ルールを知らされずにゲームをしている・・・どういう意味?教えて教えてってしつこく聞いても、「なんで分からないの?」「うざい」って、・・・なんでって言われても・・・普通にしててだけなのに・・・。 ●サッカーの試合中、相手のゴールにボールを入れなきゃいけないことも、手を使っちゃいけないことも知らなかったよ!普通にしてただけなのに、みんなからののしられたり、どなられたり・・・。みんなぐるぐる動き回って、わけが分からない。 ●運転している車のフロントガラスはすりガラス、ドアミラーが凹面鏡!外の音は聞こえない。周りの情報がスムーズに入ってこないし、信号に意味があることも、左を走らなきゃいけないなんてルールがあることも知らないけど、でも車を走らせろって言われるからがんばってるんだよ。 発達障がい児=チャレンジドたちは、こんな世界に生きています。 不安で怖い思いをしているのでしょうね。 でも、知ってください! ちょっとタイプの違う、変わった車に乗って人生を歩んでいるこの子たちですが、 中に乗っている運転手(心・魂)は正常で健全なのです。 そういう、周りの情報がスムーズに入ってこない車に乗っている子どもたちを支援するために、することはひとつです。 「その子にとってわかりやすい形で情報を伝えていく」 これに尽きると思いませんか? え?その方法・・・・?? さぁ、このサイトで一緒に考えて生きましょう。 まずは、フリーページでご自分に関係ありそうなところを開いてみてください。 周囲の大人自身が自分の心を見つめ、自分を変えていくことも必要になってきます。 人生は何が起きるかわからない!チャレンジの連続です。 私は、この子達のことを『チャレンジド』と呼ぶことにしています。 それは、「たくさんの可能性を持って生まれ、挑戦という使命を与えられたこども」という意味です。 鼻歌を歌いつつ、チャレンジャーとして明るくがんばりましょうね。
対処法も工夫し、学校との関係も徐々に改善されていきました。 一緒に考え、・・・ また、うちの子も何らかの発達障害があるかもしれない、 と悩んでいるお母さん方への応援メッセージを送る・・・ そんなことができるページにしたいなと思っています。 どうかよろしくお願いいたします。 アスペルガー症候群とは?・ADHDとは?・LDとは?・高機能自閉症とは? ※私とお知り合いの方にも多く訪ねていただき、心から感謝しています。ここに書いてある内容は、息子に対しても、また息子のお友達に対しても、ご配慮をお願いいたします。 |