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カテゴリ:詩
もうすぐで卒業だ あの学校にいられるのは残り1週間
きっと残りの時間も あたりまえのようにいつも通りの早さで過ぎ去るだろう・・・ 変わらない日常 変わらない時間が少しずつ変わってゆく 登校中に見た夜明けの霧とか 教室でみんながふざけ合う声とか そんな日常が3月7日に終止符を打たれる 今日で義務教育9ヶ年の授業が終わり 掲示物が剥がされてゆく 1週間後の旅立ちの日に向けて 日常を非日常へ変えてゆく 見慣れた廊下 初めて座った時から傷だらけの机 何度も歩いた校庭とか もう触れる事すらも無くなってゆく 部活で後輩の頑張る姿 みんなが夢を語り紡いだ校舎を 見る事が出来なくなっていく それはなかなか辛い事で もうそこまで迫っている未来 大人への登竜門 誰もが通った入り口で 轍が深く刻まれてる扉 そこから先の 不確かで 不安定な未来への分かれ道 1度立ち止まった者もいれば 真っ直ぐ突き進んだ人もいるだろう 僕は前者になるか 後者になるか 或いは別の行動(こと)をするかもしれない 扉を開けるも叩くも自分自身 足跡を深く刻むか浅く残すかもおのれの意思 そして これからの1週間 その後を選ぶも創るも自分自身の静かな意思・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.28 19:13:03
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