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カテゴリ:詩
ハガキを出しに行ったある夜の日
行く時とは違った道でわざわざ遠回りして帰ってみる 排気ガス混じりの街の空気 わざとらしく目一杯吸ってみる 歩道橋の下をくぐり、月明かりに照らされた雲を見上げる 住み慣れた街 今歩いているのは小学校までの通いなれた道 街灯に照らされた下り坂 母校を後ろにゆっくり歩く あと少しで家に着く 短い短い夜の散歩 卒業したあの日から何が変わって、何が変わってないのだろうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.13 19:03:46
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