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カテゴリ:日々のつぶやき☆
2002年ウーマンオブザイヤーを受賞されたセーラ・マリ・カミングスさんのセミナーに行ってきました。
地域活性化のノウハウセミナーということで、現在の自分の仕事に直接関係のあるセミナーではなかったけど、得たものは本当に多かったと思う。 第一印象のセーラさんはサラサラブロンドヘアに小さくて可愛いお顔。 まるでバービー人形が現実に現れたような感じ。 だけどロングブーツに合わせられた洋服はというと… 藍染の半纏! Cool! 面白いのが、海外と日本の橋渡しをしたいと日本にやってきた彼女。 いつしか、古き良き日本の伝統文化と、そこから離れてしまった現代の日本の、 つまり日本人同士の橋渡しをするようになったこと。 信州・小布施 一度だけ少し立ち寄ったことがあるだけだけど 風情があって、こじんまりとした中にも味があって、 入った紅茶屋さんで食べたモンブランはまた格別で、 もう1度、近いうち、必ず行きたい。 その町の中心になって、町おこしをしているのがセーラさん。 セミナーの中で印象深かった言葉。 ハードは次世代に残すために、飽きのこない、時間をかけても丈夫なものを。 一方ソフトはその分、楽しく、流行のものでいい。 例えば家を建てるときも、30年でダメになってしまうような家は次世代の人にとっては廃棄物となって残るだけ。 これを聞いて、わたしの頭に浮かんだのがバーバリーのトレンチコート! トレンチコートが春先になると欲しくて色々お店で試してみるんだけど、これっていうのがみつからない。 値段はどれも1万円前後で買えちゃうから、とりあえず「これでいいか」というのを買っちゃえばいいのかもしれないけど… 何かそういうものに対しては愛着を持って大事にできない気がしてしまう。 そこで例えばバーバリーのトレンチなら値段は10倍くらいするかもしれないけど、おばさんになっても、おばあちゃんになっても愛着をもって着れるだろう! なんてことを最近ちょうどよく考えていたところだった。 まぁ、洋服はソフトではあるけれど、良い物を大切にする点では変わらない。 それからもうひとつ 一つの夢ではなく複数の夢を持つことが大事。 一つの小さな夢が達成されると、よしまたやってやろうという気が起こる。 その小さな重なりが最終的に大きな夢につながっていく。 また、それには自分の夢に対する信念と意欲がしっかりしていること。 胸を張って誇りに思っていると、その spirit が周りの人にも伝わると。 この言葉、わたしの中では女子フィギュアスケートで金メダルを獲った荒川静香さんに重なってしょうがない。 彼女は高得点には直接結びつかないイナバウアーという技を、それでもこれが自分の魅せたい技だからとフリープログラムの中に入れたでしょ。 未だに彼女のあの時の演技をTVで見ると涙が出る。 少し脱線。。。 小さな夢をひとつひとつ叶えていくという話しに戻ると、 わたしがいま会員になっているオンライン英語学習サイト The Linguist の創始者 Steve も同じようなことを言っている。 彼は9ヶ国語が話せる。 初めての第2外国語であるフランス語を学び始めたときは、果たして本当に流暢に話せるようになる日がくるのか自信がなかったという。 でもフランス語のブレークスルーを感じてからは、次の言語にも自信を持って取り組めたという。 小さな目標を複数。 これをわたしも心にいつも留めておきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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