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カテゴリ:ペットといれば、日々是好日
先日 ヨーキーをお求めいただきましたSさまより しつけのご相談をいただきます きのうは[ムダ吠え]についてでした メールにつぎのようにご説明さしあげました ・ ・ ・ かまってほしい、オヤツ欲しいなどの時吠えますが、 その時「な~に!?」と返事をしてしまうと 犬は鳴けばなにかしら返事してくれると学習します そのためこれから鳴いたとき飼い主側がかまってあげられない時には 「無視をする・背中を向けて立ちすくむ・しばらくしてそれでも 鳴き止まないときは部屋から出ていく」を励行してください そしてさらに重要なのが鳴き止んでくれた時の“ほめ方”です さっきまで押し黙っていた飼い主が 「自分(犬)が鳴くのを止めた途端ほめちぎってくれた。おやつもくれた」 と思ってくれるように非常なるオーバーアクションと大げさな声でほめちぎります なぜこのようにするかというと、褒めてしつけると云いながら なおざりなほめ方では人でも犬でもココロが動きません 胸が打ち震え感動するくらいの伝え方でなければ(コトバの分からない犬には) 「鳴かないことがイイ事なんだ!」と理解するまでには至りません こうして初めて「鳴かない」しつけが出来上がっていきます これが時間と忍耐が必要ですが正統な導き方です 即効で直る手法がネットにでてきますが、犬に恐怖心と威圧感を与えるので 犬との良好な関係性をないがしろにしてしまいます しかしなかなか思うようにいかないジレンマがおありのときは キャリーBAGに入ってもらう方法も併用して使ってみましょう ただしBAGに入れるとは「おしおき」として無理やり入れるのではありません (話がチョット横道ですが)犬は大昔山の斜面に横穴を掘って居住していた動物です そのとき居住性がいいからといって大きい広い穴は掘りません なぜなら大型動物に襲われる危険性があるため自分の体が入るくらいの穴しか用いませんでした このように自分が入れるくらいのキャリーBAGは犬にとって安息の場所だと DNAに刷り込まれていますので、それを利用して「ここは安心して休める場所だから、 ここでおねむしててね」と(ココロから思って&願って)そぉーっと入ってもらいます (無理やり押し込めては逆効果です) (キャリーBAGに進んで入ってくれるようにする手順があります。 でも話が長くなるのでココでは割愛します) そうして入ってくれたらBAG全体が覆われるような布をかぶせます こうすることで犬は自分の身を隠せた安心感とともに外が見えないので 外の動きに敏感になることがなくなります 以上がお試しいただきたい方法です なお吠えるからと云って飼い主がさらに大きい声で「うるさい」などというと 犬は「もっと吠えろ」と云われたように錯覚して鳴きが止まらないや さらに大きく鳴くなどの場合がありますので“言い返す”は逆効果です ちなみに非常に甲高い声で「うるさい」と云った場合 一瞬犬の吠えが止まることがありますが、それは花火や雷とおなじような 空気の破裂音が犬は苦手なので一瞬ビックリしたせいでなきやんだのです 花火や雷は姿が見えないので天罰や恐れ多いものと感じるので “シッポを巻いてすごすごと丸くなる”のですが 飼い主が甲高い声で云っても「ぁぁ~ 目の前にいる飼い主が云ったんだ なぁーんだ怖くないや!」と分かられてしまうと 飼い主の威厳がさがってしまいかねません また犬に命令をしたら必ず解除するというON OFFが必要です 例えばBAGに入ってもらったあとに出すときは「いい子でしたネ」と云って ムギューと抱きしめるとか ON OFFのときのコトバを家族で決めておくと犬が理解しやすいので 励行されてみてください (例...ON/お願い。OFF/イイ子でした) (犬を迷わせないために命令語やサインや物事の手順は 家族で共通化共有化すると犬には親切です) さらに、云うことを聞いてくれたときや コミュニケーションがしっかりはかれたときなどに“おやつ”を用いますが そのときに用いるおやつは「スペシャルおやつ(特別においしい)」を使うと 事の重要さ(笑)を理解しやすいことがあります なおのべつ幕なしにおやつをあげないほうが 前述のときに功を奏しやすいです ■クリックすると地図が拡大します 仙台市太白区鹿野2-16-16 tel 022-246-8871 OPEN 9:00~20:00(土日祝~19:00)年中無休 長町南駅西3出口より徒歩4分・駐車前面4台 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月08日 17時05分19秒
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