|
テーマ:愛犬のいる生活(77314)
カテゴリ:ペット・ケア
けさのTVニュースで 30℃以上を記録したきのう 熱中症で搬送された人の数を 映していました 都内だけで36人も熱中症で搬送されたそうです 全国だと×10~15倍になるかもしれません そして明日の仙台 昼の天気予報では33℃とでていました 明後日以降も軒並み30℃が続くそうです ところで熱中症になるのはビニールハウス内で 農作業している高齢者のイメージですが これが家庭内の部屋でいつのまにか意識が混濁して 熱中症になってしまう割合全体の約40%で 女性に限定すると約50%、65歳以上の高齢者は 60%もあると朝刊にコラムに載っていました この記事でも「屋内こそ対策を」と書いてあるように いつも部屋内にいるわんこ・にゃんこも 熱中症になる可能性があるかもしれません このことを知り合いの獣医に聞きましたら まちがいなく「多い!」と云っておりました たしかに動かずにじっと伏せていると 水分補給するのを忘れてしまうってあるかもしれません そこで一人お留守番のわんこにゃんこの 熱中症対策を書き出してみました 環境省の「熱中症保健マニュアル」では エアコンを28度に保つことが推奨されています これは人の場合で、人は半袖や半ズボンなどで 体温調節したうえでの28度設定ですから 毛皮を覆ってるわんこにゃんこの場合でしたら もう少し低めの温度設定が必要かもしれません そして次に重要なのが水分補給ですが 【その1】...水のみを数か所置く 食事するごはん食器の隣に置いていますが その他にベッドのすぐそば 行き来する通路の途中 またそれぞれの器の水に味付けをしてみましょう クズ野菜を煮出したやさいスープ ハチミツを少ーし溶かしたもの マウスクリナーバニラミントをいれると バニラ風味を味わえると同時に歯磨きにもなります 【その2】...氷を浮かべる これは2度もお話ししていましたね(^^ゞ 【その3】...水飲み皿を高くする 下を向いて飲むのは飲みにくいので お皿の下に台を置いて水飲み皿を高くすると わんこにゃんこには飲みやすくなります 【ほかのいろいろ方法】 ・日射しをカーテンで遮光し室温の上昇を防ぐ とくに西日の射す側は要注意ですね ・クールマット、クールウェアなどのアイテム活用 ・高窓を開ける 換気扇をつけるなど防犯可能な範囲で工夫を ・部屋ごとのドアを開けて犬猫が涼しい場所へ移動できるように ・凍らせたペットボトルを部屋に置いておく また30℃の気温で熱せられたアスファルトは 手のひらでさわると5秒も触れないほどですが 太陽とアスファルトの照り返しで 体高30cmほどの小型犬には体感温度は 40~50度になっているかもしれません こうした環境下でのお散歩は避けるのが賢明ですが しかし夏場は朝から、宵の始めまで高い温度がつづきますので こんなとき愛犬さんに熱中症の危険があるかもしれません ・足がふらつく ・腰が立たない ・目に力がない ・体に力がない ・歩きたがらない ・呼吸が速くなる ・粘性よだれを大量にたらす ・目が赤くなる ・ 嘔吐、下痢 ・痙攣や発作を起こす などの時は熱中症になりかけています こうした時は病院に行くより前に その場でできる応急処置を優先に考えましょう 方法は以下の中でスグできることをします ・公園の水飲み場で水を浴びせる ・川があれば川の水に漬ける ・自宅が近ければバスタブに水をはってそれに漬ける ・保冷剤を脇・足の付け根にあてる ・外なら自分の着ているものを脱いで水に漬け それに犬を巻いて冷やした状態で病院へ ・自宅ならバスタオルを水につけ 犬の体に巻いて冷やしながら病院へ ⇒そして病院では冷水浣腸など体の中から冷やす などの処置をしてくれます なお保冷剤の誤飲に注意してください 中毒を起こすことがあり、ときに命に関わることもあります 甘みのある液体であるため 食べ物に敏感な犬は袋を破って食べてしまったり ピンホールから染み出た液から舐めてしまうことがあります 家庭内での扱いには注意しないといけません 明日からの高温多湿 さぞ愛犬さん愛猫さんはたいへんだと思います できることをしてあげてください
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月30日 10時05分00秒
コメント(0) | コメントを書く
[ペット・ケア] カテゴリの最新記事
|