テーマ:美術館・博物館(1556)
カテゴリ:おでかけ
芸術の秋、ですね。
と私らしからぬ書き出しで始めてみました(笑)。 24日の月曜日、日本橋三越本店の新館と本館のギャラリーで開催されている展覧会に行ってきました。 母が是非行きたいということで、娘は張り切ってチケット入手を企てました。 ネットで2件招待券プレゼントに応募。うち1件見事当選! 900円の入場券×2をゲットして、ホクホクして会場入り。 平日11時。なのに、な、なんだ!?この人出は! でも見渡す限り、私が最年少( ̄Д ̄;; 高齢社会の縮図のようなところで、有難く絵を鑑賞。 しかし・・・ご高齢の方々が多い展覧会は、暗黙のルールなんてありゃしない(苦笑)。 少し離れて絵を鑑賞していると、その視線の間を平気で横切る方多数(><) ま、仕方ないか。自分のペースで絵を鑑賞していくことにして。 お断りしておきますが、私、絵の心得は全くございません(^^; 好奇心だけは旺盛。何でも機会あらば「良い」と言われているものは見ておこう、と思っています。 以下、そんな私の下世話な感想でございますです。 横山大観「秋色」と、平山郁夫「仏説長阿含経巻五」に特に心惹かれました。 特に平山郁夫「仏説・・・」は30代半ばくらいに描かれた作品。 今の私より若いときの作品だと知ると、ますますくらくらしてしまいました。 あと感心しきりだったのは、2003年作村上裕二「眠」という作品。 この画家さん、昭和39年生まれ。同世代の日本画家さんが活躍なさっているとはつゆ知らず。 でも中には「この蝶々、あとで付け足したな?」「ここに梟描き足したろ?」というものがあってちょっとニヤッとしたり。 でもここに展示されている作家さんたちは、日本美術史に名を刻む人ばかりでしょうけれど・・・。 絵の好き嫌いや感銘の受け方って、やっぱり人それぞれ、感性や好みによるんだろうなぁ、と独り言つ。 でも絵ってどこまで描いて「完成」なんだろう?なんて哲学的なことを考えてみたり。 ちょっぴり芸術の秋を感じた1日でした。 そしてもちろん(?)目の保養のあとは口の保養。「食欲の秋」も満喫。 お昼は「なだ万」でランチコースを母にご馳走になり(*'д'*)ウマー デパ地下でお弁当やおかずを買って、ラクチン♪で帰りましたとさ。 あぁ、なんと充実した1日だったことでしょう!( ̄∇ ̄*)ゞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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