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■暴走族 30過ぎてもやめられん 進む高齢化 19歳以下は半減■
暴走族にも「高齢化」の波-。 平成十六年中の暴走族に占める成人の割合が、五年前と比べて約一・五倍増になっていることが警察庁のまとめで分かった。 十代後半に引退したものの、成人になってから再びグループを結成するケースが目立ち、平均年齢が三十歳近い暴走族の摘発もみられる。 警察庁では、少年の非行防止や健全育成を目的に暴走族対策を推進してきたが、今後は成人メンバーの増加に伴った新たな対策の検討を迫られることになりそうだ。 ≪少年割合が低下≫ 「少年人口が減少していることに加え、暴走族に入る少年の割合も低下している」 警察庁の幹部は、暴走族の現状についてこう説明する。 同庁によると、十六年中の暴走族の構成員数は一万八千八百十一人で、五年前(二万八千四百九十九人)と比べ三割以上も減少している。 うち、十九歳以下の少年は一万九千四百六十七人から、一万百二人とほぼ半減した。対照的に二十歳以上の成人は十一年以降、八千五百人前後の横ばいで推移している。 そのため、構成率も少年は十一年の68・3%から十六年には53・7%と14・6ポイント下降。一方、成人は十一年の29・3%から十六年には44・9%と逆に15・6ポイント上昇し、“高齢化”の進展を裏づけている。 ≪37歳現行犯逮捕≫ 暴走族が“高齢化”する背景の一つに、昭和五十年代後半に製造された名車とされるオートバイや車の愛好家が、ツーリングなどを目的に各地で結成した「旧車会(きゆうしやかい)」の存在が指摘されている。 警察庁によると、五月の連休中には、千葉県で約四百台のオートバイが集まってツーリングを敢行。岩手や宮城、神奈川などでも、旧車会によるツーリングや食事会などが確認された。 「旧車会の大半は純粋にツーリングを楽しんでいるが、一部は十代後半で暴走族を引退後、成人になってから集団暴走などの迷惑行為に及ぶケースもみられる」(警察庁幹部)という。 昨年十一月には東京都内の首都高速湾岸線で、蛇行を繰り返していた百三十五人を警視庁が検挙する事件も発生。検挙者の平均年齢は二四・九歳で、うち十八歳から三十七歳の七十一人が現行犯逮捕された。この事件では、横浜を拠点とする旧車会のメンバーが、「大黒埠頭(ふとう)旧車会集会」と称し、車両八十七台を連ねて蛇行や広がり運転をしていた事実が確認されている。 ≪いい年して…≫ 千葉県警が今月発表した暴走族の摘発では、昨年十一月に同県内の国道で集団暴走をしていた二十四歳から三十四歳の十一人が逮捕された。メンバーの平均年齢は、二九・八歳で、大半が結婚して子供もいた。 こちらのメンバーも旧車会を結成し、「改造バイクで走るのがやめられなかった」などと供述。会社員や塗装工の職に就く一方で、暴走行為を繰り返し、妻から「いい年して何をやっているのよ」と諭される容疑者もいたという。 警察庁では「これまでは、少年の非行防止や健全育成に力点を置いてきたが、高齢化が進む暴走族の実態をさらによく調べた上で、新たな取り締まり方針を検討していきたい」としている。(産経新聞) - 5月19日2時46分更新 毎朝、職場で新聞をスクラップしていますが・・・(大笑) 暴走族の高齢化って!!しかも、私たちの年代の人がまだ!引きずって暴走族してるそうです。 しかし、バブルの恩恵に携わった世代は・・・実に、現実に逃避しがちだよね。 それを、大体27.28.29才位で乗り越えて、三十路の頃には自己を確立して自分の足で、立っていくんだけどなぁ??? どうしても、精神的に弱い世代なんだよね。 本当に、情けない。。。 子供の虐待にしかり・お金がないから窃盗・長年の引きこもり・精神的にバーチャルに走る人など・・・。この世代が、多い気がします。 今の27才・28才・29才の子達の方が、リアルに生きて たくましい気がします。 しかしながら、彼らは・・・どうも「冷めて生きてる気がする?」 熱くならないのが、基本のようですよ。 とにかく、自分の世代のカラーがそれぞれあると思う。 それを、現代と上手くリンクして!付き合おうよぉ~ねぇ~♪ いかんよ!逃避していちゃ・・・関わらないと現代と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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