昭和の高度成長期を彩る名曲の数々を生み出した
作詞家の阿久悠さんが1日、亡くなった。
阿久さんは、2001年にがんが見つかり、腎臓の摘出手術を受けた。
7月上旬から東京都内の病院に入院、数日前に容体が急変した。
ザ・スパイダースに「モンキー・ダンス」を提供し、作詞家デビューした。
尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」、アイドルの岩崎宏美さんから、
演歌の都はるみ、石川さゆりさんまで、ジャンルにこだわらずに作詞し、
ヒット曲を量産した。
山本リンダさんの「どうにもとまらない」
ペドロ&カプリシャス「五番街のマリーへ」
沢田研二さんの「勝手にしやがれ」
ピンク・レディーの「UFO」等など
人気オーディション番組「スター誕生!」では、その企画段階から携わり、
森昌子、桜田淳子、山口百恵らの合格者を世に送り出した。
手がけた作品は5000曲以上、売り上げは6000万枚を超える。
オリコン・チャートでの1位獲得は22曲に上った。
出身は現在の洲本市五色町生まれ。
わが町の偉大な作詞家でした。
私の青春時代の心に残る印象深い歌が多いですね。
心からご冥福をお祈りします。
淡路出身の芸能人といえばこの人たち
渡哲也・渡瀬恒彦・山口崇
大地真央・宮地真緒・上沼恵美子