カテゴリ:旅
坂を登り始めたとき、ふっと、ちがう世界に入り込んだような気がした。
現実ではないような、まるで、映画の中にすっぽりそのまま入ってしまったよう な。 映画を画面で見るのではなく、からだで感じて、見ているような。 その感覚は、島を船で離れる時まで続いた。 さて、着いた日の午後からは、ほとんど釣りだった。 私が釣るのではなく、一緒にやってきた、他の人たち。 私は子供を産んでから、魚釣りが嫌いになった。それまでは平気でしていたの に。 東大大学院のMちゃんは大喜びでお母さんと一緒に釣りを楽しんでいた。 東大とかって聞くと、なんだかとてつもなく賢いことばかりいうような感じをもって しまうのだが、Mちゃんのいうことって、なんか、こんな半ばばとほとんど同じよう なことをいうのでおかしい。 (むむ!もしかすると、私も東大に入れたのでは?って、ちがうか) (いや、私がこどもっぽいということ?) べらばかりとれた。あと、はげ(かわはぎのこと)、すずめだいとか。 べらがべらぼうにとれた! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月23日 21時55分33秒
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