カテゴリ:ストレス
昨日のおでかけの最後はヨガですっきりして帰宅するはずだった。
病院を出たとき、5時10分。ヨガがはじまっている! 急がねば! 最短距離を考える。 いつも通らない道走行。 いつも横断しない交差点直進。 結構混んでいたのにいけた! ラッキー♪ 遅れは最小限か・・・。 そのとき、背後から 「○□△・・・なにやらかにやら」 は? ミラーには、鮮やかな赤色のちかちかした派手な車が・・・。 もしかして、私??? あれ?何かやった? え?検問??? 防弾チョッキきた警察の人がおそばに。 ものものしい。 捜査の協力依頼? そんな格好の男性がそばに来るなんて。 やはり私やってしまったようです。 というより、ちゃんとやっていなかったようです。 標識を見ることを。 何年この町に住んでいるんだ、私。 ラッキーは一瞬にしてアンラッキーに。 高校卒業時の最後のホームルームで担任の英語の先生が言われた言葉、今も覚えている。 禍福はあざなえる縄の如し。 (ちょっと違う?使い方?) とにかくそういうわけで、とてもヨガにいく気分ではなくなり、 しかも時間も30分以上の遅れになったこともあり、 そのまま家に帰った。 飢えたうちの子供たちから言われた。 「か~~~さん!それだけお金あったら○○のとんかつ食べに行けたのに!」 自分が悪いとはいえ、昨日からずっと気分が悪い。 担任の英語の先生・・・ 先生は若くして(多分40代)で亡くなられた。 私たちを教えられて数年後。 でもあのことばはずっと私の心にある。先生のことばで。 あの高校でただ一人尊敬していた先生だった。 成績重視で成績の良い生徒しか相手にしない先生達の中で公平に接してくれた。 いつも自信なさそうな小さな声。威圧的な態度は一度もなかった。 (もちろん自信なさそうな語り方であっただけで、きちんと教えられていました。) 何度かクラスのみんな(10人以上は行ったと思う)で 勉強を教えてもらいにご自宅におしかけた。 質素な古い借家住まい。 部屋の中には必要最小限の家具。 余計なものはない、四畳半の畳の部屋。 先生にぴったりの雰囲気の奥様。 おこさんはいらっしゃらない様子だった。 こうやって先生のことを思い出すだけで気持ちが和らぐ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ストレス] カテゴリの最新記事
|