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June 7, 2011
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カテゴリ:カテゴリ未分類
約一年ぶりのブログの更新です(汗)。

皆様、ご無沙汰をしております。
べんぞうで御座います。

いろいろと思う所があり、長い間ブログの更新を控えていました。
このまま辞めてしまう事も考えましたが、
少ないながらも今だ更新を期待してくださる方々もいますので、
不定期ながらもまたブログを書いてみようかと思った次第です。



さてさて。
私事ですが。
夢が出来ました(笑)。
今日はその夢について書いてみたいと思います。
3つの夢です。

1・18歳で施設を出なければならなくなった子を積極的に雇い入れ、
  一人前の社会人として社会に送り出す。
2・寮を作り、住む場所と食事を提供する。
  ただし25歳までとする。
3・食事を作るのは近隣の子育てを終えたお母様達に依頼する。
  
これが私の夢。
これが実現できたら、間違えなく私自身が「俺って幸せ」って思えるんです(苦笑)。


まずは1の話。
児童相談所などで進学をしない18歳以上の子供は、施設を出されてしまうそうです。
身寄りが無い、もしくは身寄りはあっても頼ることの出来ない18歳の子が、
自分の力だけで生きていくのは、本当に大変な事だと思います。
まずはそういった子達を雇い入れ、住む場所を確保していくつもりです。


次に2の話。
住む場所ですが、始めのうちはアパートなどに私自身が保証人となり、
部屋を確保しなければならないと思っています。
しかし将来的には寮を作り、安価に、さらには食事の心配もいらないようにしていきたい。
25歳と年齢制限を設けた意味は、
私達塗装職人の世界ですと、約7年位修行を積むと、
それなりにお金を稼ぐ事が出来るようになっているはずなんです。
具体的には月収30万以上。
それ位稼げるようになっていれば、寮を出て1人暮らしを始めても大丈夫だと思うのです。
結婚を考える子もいるでしょう。
他の会社に移りたいと考える子もいるでしょう。
独立をする子もいるかもしれません。

見た目は大人と同じ。
でもまだまだ未熟な「大人」未満の子供達を支えられる。
そんな父親のような存在になりたいと思っています。


最後に3の話。
これは私の母親を見て考えました。
子育てが終わり、子供達と同居を始めたお母さん。
もしくは1人暮らしで特に社会との接点を持っていないお母さん達に食事を作ってもらう。
限られた食費の中から、お母さん達の智恵をひねり、
そして愛情に満ち溢れた食事を作ってもらい、その食事を子供達と一緒に食べる。
子供達もお母さん達が一所懸命作ってくれた食事を、
「これは苦手」と思いながらも、残すわけにも行かず、黙って食べる。
そして最後に「ご馳走様でした」と手を合わせて食器を下げ片付ける。

これが実現したら。
少なくても私の周りには、誰も不幸に感じる人がいなくなると思うんです。
正にwin-winだし、売り手良し買い手良し世間良しの三方良しです。


では何故こんな考えに至ったのか。

以前、あし○が育英会と言う所に、少ないながらも毎月募金をしていたんです。
で、毎月募金をしている人に年に一度か二度程、
あし○が育英会で作った新聞が送られてくるんです。
その新聞は交通事故や自殺、その他震災などで親を失った子供達の事が書かれています。
そして特に「遺児だからお金が無くて進学できなかった」とか、
「国が対処してくれなかったから、自分は想い通りの道を選べなかった」と言う
記事が沢山書いてありました。

で、それを読んで私が感じた事なんですが、
誤解を怖れずに書きますね。

私は、その子供達は本当に辛い経験をしているんだなって思います。
記事を読めば涙もでます。
でもだからこそ、その辛い経験を逃げ道にして欲しくないと思っています。

しかし、その時には「私に何が出来る」とは考えられませんでした。


しばらく時間が立ってから、子供達の電話相談のボランティアに参加したんです。
約一年間だけでしたが、沢山の「今の子供達」について学ばさせてもらいました。
その中で、虐待や家庭環境の問題で親と一緒に住めない子供達の存在を知りました。
こんなに恵まれた(と思っていた)現代社会において、
こんなにも苦しんでいる子供達が大勢いた現実にショックを受けました。


またちょっと前になるのですが、私も元で働いていた少年は、
母親から縁を切られ、彼女と一緒に暮していました。
「自分が望んだ事だから」と彼は行っていましたが、
本音の部分は違うように感じられました。


そして今回の震災。
3月終わりに災害ボランティアで宮城県の南三陸町に行きました。
言葉に出来ないほどの惨状でした。
しかしそんな中でも懸命に生きている町の人たちを見て、
自分自身の中で大きな力となって突き動かされました。


もう悩んでいる場合ではない。
私自身が動かない事は、私の行動を期待してくれている人たちへの裏切りだと思いました。
そして本来出会えるはずだった子のチャンスを奪う事になる。
そう思ったんです。


そんな訳で、まず今いる社員2人に仕事を覚えてもらう所からスタートします。
そして年内に1人、雇い入れられるようにします。
同時進行で法人化も目指します。

やる事が満載で目が回りそうです(笑)。
でも本当に一所懸命頑張りますので、これからも応援を宜しくお願い申し上げます。

平成23年6月8日
林塗装店 代表 林 勉







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Last updated  June 8, 2011 06:00:50 PM
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