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2005年10月06日
カテゴリ：超高速解法的日常
■今回はShinapseさんの下記記事へのトラックバックとして書きました。 ■３欲を脳に認識させ４欲目を明確にしよう 人間の「欲求」は最終的には他の動物・生物と同様に 究極的には「種の保存」の為に存在するので 睡眠＝休養、食欲＝エネルギー摂取、性欲＝行動、という環円形で 静 → 起 → 動 → 静 → 起 → 動 →・・・ 常にダイレクトに種の保存に繋がっている。 つまり、最終行動＝「性的アタック」までのサイクルが これらの３欲の連鎖によって形成されているということになる。 つまり３欲は言ってしまえば原始的動物的欲求なので、 このサイクルの中だけで思考行動していては 人間として生まれた意味がない、ということになり、 人として生まれてきた以上 「何をなすべきか」「どう生きるべきか」という命題が脳の発達につれ形成される。 しかし、この「自然な発達メカニズム」はこの先何年たっても 人間自身によって解明されることはありえないのは確実なので、 古今東西の偉大な思想家・哲学者たちでさえ その発達以降の表層に乗った部分でのみの「思考の考察」に留まざるをえない。 そして、これこそが「脳が脳を考える」というセントラルパラドックスの永遠輪である。 あー、もやもやする。 この究極に居心地の悪い「もやもや」を晴らすために 人の心を癒し集う「宗教」という名の時空間が生まれるわけだが、 そこでは「人は人としていかに生きるか」ということを 考えるに至ったプロセス＝メカニズムが「科学的に」語られることはもちろんなく、 「そこに神の存在あり」と「祈り」をささげることでいきなり思考にフタがされる。 その部分を神に背いて(笑)過激に追求したとしても 例えば地球の生物は宇宙人によって創造されたというストーリーが登場する程度のことだ。 しかし、遥かかなたからやってきた宇宙人が「創造主」であるといった類の主張も、 多くの物理学者や生物学者が、 緻密なデータ観測による理論的裏づけをもとに「真理」を遡及すればするほど、 表裏一体の共通認識を生んだりする。 そして、あらゆる現象の法則性は「宇宙の力」の存在を考えざるを得ないというように きわめて「非科学的に」結論付けられて、 この21世紀になってもさまざまな神秘学の復活が起きたりする。 それはさておき、 最初の３欲が「宇宙の創造主？」から生命の根源的行動原理として与えられているとするならば、 そのサイクル以外の欲求である「人が人としていかに生きるか」ということを 「理性的に」思考することもまた原始的思考として 人がこの世に生れ落ちたときからインプットされた「欲求」であるのかどうか？ これこそが最大の「思考課題（笑）」である。 なぜならば、もし、第４の欲求が基本的３つの欲求と同じ「レベル」であったとしたら 「理性的思考」と「発作的ムラムラ」が並列しちゃうからだ。 これは理性という語感に耽美安寧する人たちにとっては打撃だ。 カキーン！！ そう、「ボクの大切なコントローラーはどこいっちゃったの」って話。 ああ、やっぱり人は人として生まれてきた後で まさに後天的に「人生の目的とそれを達成するための様々な目標」を 自分自身で見つけようとするようになる！ ってことにしておいてもらいたい。 そう、第４の欲求は他の３つとは家柄が違うのだ！（笑）。 家系図を開いたら最初からちゃあんと生まれが違っていた、 という前提がないと、どんなに理性的に理想的な自己実現を目指しても それって、どっかの宇宙人にあらかじめプログラムされたものなんだよ、 ってなことになって興ざめだし、 人生の目的と目標を失いかねなかったりするくらいのすんごいポイントだと思うんだけど。 でも、これこそが思考のパラドックス。 考え始めると自分のカラダの全ての細胞が活性化しバラバラになりそうで火照ってきますねー。 こうなると今日の仕事が手につきませぬ。笑。 だから、普段の合言葉は先日のブログでも書いた「私は何も考えない！！」 ああ、ボクのミトコンドリアが頭かかえてるぅ。爆 ■人気blogランキング ← ↑脳に刺激を受けた方はその勢いで押して下さいね！！激戦区でついに１８位までＵＰしてきました！！ありがとうございます！！まだまだ頑張ります！！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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