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公務員試験「数的処理」超高速解法のススメ!吉武瞳言

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2005年10月06日
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カテゴリ:授業日誌


今日の授業は初心者コースのクラス。

空間把握の基本で「立方体」の切断面のナゾに迫る。

ということで、ひたすら「切る」

でっかい刃をもつ中華包丁で切る!


立方体は「豆腐(とーふ)」

立方体は「羊羹(よーかん)」


そう、豆腐とか羊羹の「サイコロ」を中華包丁で一刀両断!!

ズバッと切る!!


立方体の辺上に任意の「3点」をポイントし、

この「3点すべてを通るように切る」という定番処理。

切り口(切断面)はどんな形になるかな?


正方形、長方形、ひし形、平行四辺形、等脚台形、正三角形、二等辺三角形、正六角形、五角形・・・・


基本タイプを角度を変えて各2個ずつやっていく。

最初はイメージのみでやっていき、

行き詰ったところで「3次元切断理論」を演説する。


演説その1

  「一つの面に点が2つあったら無条件に結ぶ。」

演説その2

  「平行な面同士の上にでる切り口の線同士は平行になる。」


そして、再びチャレンジ!

正解率は高まるが、イメージ力とのシナジー効果が測定不能。


「右脳の空間認識回路を活性化するぞー!」


と意気込んでいるんだから、なるべく理論理屈は演説したくない。

でも授業時間の中で定着さなければならないこととのジレンマ。


えっ? 定着? 何を? まさか 「知識」をかぁ?


そう、立体問題はできれば「知識」で解きたくない。

あくまで、空間把握の「イメージ能力」を高めたい。


イメージとは直感。


直感で解くぅ?


そう、こっちの線とこっちの線がこんな風に繋がるという直感。

そして、じっくり思考する場合でもリニアな思考ではなくパラレルな思考。

これは空間把握に限らず、数的推理・判断推理でも同じこと。

一言で言えば


最初から律儀に順番に解くのではなく、まず全体の「構造」をつかむこと!!


この見方が自然にできる子はほんとうに速い。


と、書いて反省。


自然にできる、なら、苦労はしない、よねっ?


自然にできない子に、自然にできるように教えるのが先生の務め。


まるで禅問答。


答はどこにあるのか?


と行き詰って、ここで、真理追求をやめ、授業の時間的制約の中に埋没すると

お決まりの知識主義・ご都合講義・点数主義が展開される。


そして、それは、特に右脳がおおいに絡む空間把握ではご法度。


なぜなら、脳のイメージ領域を「知識」で汚したくないから。


でも、空間イメージ力はそれまでの実体経験(という知識)で形成される、というこのパラドックス。


「ああ、考えすぎると授業ができなくなっちゃうよー!」


という講師の悩みなどこれっぽちも知らないE君は


またしても、


大笑い、


やっちゃいました。


「赤面の立方体四次元斬り!」


一つの面に2つの線は出現しませんから~ッ! 斬りッ! 残念ッ!

(すでにこのネタは古いと嘲笑の嵐覚悟ぉ。笑)




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最終更新日  2005年10月06日 21時13分51秒
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