かやマンボのシオモニ（姑）ブログ

韓国では新学期をむかえると、先生たちと父兄たちとの食事会なるものがある。

わが家は中学生の娘と小学生の息子たちがいるのだけど、なんとこの食事会の日が同じ日になってしまった。

中学の方は生徒数も少なく、何家庭かはハルモニが出席しそうな家庭だったのでシオモニにいってもらい、日本人嫁は小学校の方に出席。

後で内容を聞くと、ある3年の男子学生が話題にあがっていたらしい。家庭環境が複雑で思春期も重なり、たばこ、家出、恐喝、、とシオモニは自分の孫娘とは関係がないからと聞き流していたが、やはり心配になったらしい。

「チョンハン（韓国人夫の名前）を中学に送らないといけないな」と言い出した。

「何で？」ときいたところ、孫娘を不良学生から守るためだという。

理解できない日本人嫁にシオモニが説明。

「おまえの旦那は誰かの車に傷付けても、顏見て、何も言わないでさっていくことが何度もあった。おまえの義弟や義姉は昔、チンピラにからまれても、おまえの旦那の名前をだしたとたん、態度が豹変してあやまってくるんだ。それくらいすごいやつなんだ」

いつもは孫自慢のシオモニがめずらしく息子自慢。

でも、なんかずれてる。

怖いアッパがバックにいるってわかったら、何も悪さはしないだろう。

というのがシオモニの主張であった。

韓国人夫がハバをきかせていたのはずいぶん前のことで、それが今の中学生に通じるんか？

せいぜい「おまえの父ちゃん太ってる～」ってからかわれるきっかけになるじゃないか？

心配だ～