かやマンボのシオモニ（姑）ブログ

どんぐりである程度のお小遣いを稼いだシオモ二。売ったどんぐりはムクといってゼリーのような食べ物の材料になる。

​どんぐり売ってばかりしムクでも作ってくれ！！​

韓国人夫（シオモ二からみたら息子）のリクエストでムクを作ることになった。

まずはどんぐりを拾い、

お餅屋さんに持っていって、粉にしてもらう。





粉に水入れてこねくり回す。

泥饅頭作ってるみたいで、最初のころは楽しくできたが、量が量なだけに、だんだん嫌になり、ついに

シオモ二の口から息子の悪口が。。

​あいつは言うだけ言って、手伝いもしない。​

だったら、作らなければいいのでは？何故、大変な作業だと知ってて作る？
​​
捏ねたどんぐりの汁をこす。これを何度も繰り返す。。いったいいつまで。。



こした液をとりあえず放置し、上澄みをとって、残りはキッチンペーパーや麻の布で吸い取って、沈殿した泥のようなものをとりだして、まるくして、乾燥。



見た目は排せつ物のようだけど、原材料はどんぐりです。

乾燥したものを粉にするようです。この粉からもムクを作れるとのこと。



上澄み液は鍋に入れてぐつぐつ。。かき回して

出来上がったけど、



​塩入れ過ぎて失敗した。犬と鶏にも食べもらわないと！！​

あの大変な作業が水の泡になったと思ったシオモ二はその夜、ふてくされて寝てしまった。。

寝てすっきりしたのか？翌日、

​失敗したと思ったけど、大丈夫だった。​

しばらくの間、大量のムクを食べ続けることになるでしょう。

お店で買ったものより、あきらかに濃厚な味がする。。っていうことはお店で買ったのはいろんなもの入れて濃度薄めてるってことなんでしょう。手間暇考えたら、それくらいやって当然でしょう。。