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カテゴリ:18禁BL
この度はマリンハートの「揺蕩う刻」をやりました。
マリンハートの中でも数少ない良作だと評判でしたが、なかなか面白かったと思います。 システム酷いけど。 前作でマリンハートでものすごく評判の良かった「弄り遊戯」のシナリオライターさんが 続いてシナリオを書いているのですが 「弄り~」よりも苛めの描写や精神的にくるハードさも少なくて、恋愛の感情が強い印象でした。 『弄り遊戯よりも失速している』という評判をよく見かけますが、そうかもしれませんね。 ただ「弄り遊戯」は結構ハードな印象で、素人は注意しろ!って感じがしたのですが 「揺蕩う刻」は結構王道なボーイズラブって感じで、 「揺蕩う刻」→「弄り遊戯」の順にやると結構充実かもしれません。 それにしても、この会社の傾向なのか 前回やった「花蝕の罠」も「揺蕩う刻」も実の兄弟ですよ。 私は姉好きですが、実の姉とかはちょっと苦手なんですよね。 でもBLだったら実兄弟もありかな? この会社の作品はシチュエーションがかなりマニアックだったり エロに関しても珍しいのばかりで、実は私的にはかなり楽しいです。 あらすじは各個人ルートで異なってくるので、あるようで無いのですが ひとまず主人公は密かに男相手にモテモテです。 プレイヤーには丸分かりで。 今回は兄も良かったのですが幼馴染が良かったです。 これはボーイズラブですね。 カッコよくて人気者の幼馴染が実はずっと主人公の事を好きだった。 そんな王道ですが、それがまた良い。 好きな子いるの?と主人公に聞かれ 「オマエが一番」なんて毎回言っっている、かつ主人公には冗談と取られる。 この王道が良いんですよ。気づいたらニヤニヤしてます。 肝試しの教室で告白するシーンは若くて羨ましかったです。 前作の「弄り遊戯」は『あのマリンハートで面白い!何事!?」というインパクトがあった分 かなり印象に残っているのですが 揺蕩は作品にそんなにインパクトがなかったです。 それでも面白い、良作ってところですね。システム以外。 鬼畜アリ、実兄アリ、3Pアリでシチュエーション的にはかなりですし エロの表現もまたいやらしいというか卑猥というか、 長さ的には短いのですが雰囲気が上手です。 良い作品ですよ。シナリオは。 ただ 結構話題にしていますので改めて言うのも何ですが 私はこのシナリオライターさんの信者みたいなものなので、多分評価も甘めです。 なので、主人公が内向的でウジウジしていて 鬼畜だったりやたらエロかったり そういうのが好きな方にはものすごくオススメしたいのですが そうでない方は、あの主人公が好きになれないかなぁと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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