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テーマ:暮らしを楽しむ(388179)
カテゴリ:郷土の名所、史跡を訪ねて
静岡県内の農園でいちご狩りが始まっています。春まで 主流品種の「章姫(あきひめ)」、人気急上昇の「紅ほっぺ」を始めとして様々な品種のいちごを楽しむことができます。最近は 車イス・ベビーカーOKの農園も増えてきました。いちご狩りは大体5月下旬頃まで出来ますが、地域により違いがあるので、予定を立てる前に一度農園にお問い合わせください。
「章姫(あきひめ)」ところでこんな話しを知っていますか 私たちが おいしいといっている部分は、花の中心部にある「果托(かたく)」という偽の果実が肥大化したもの。本当の実は、まわりに200~300個付いている小さな粒です。ブツブツ付いた種だと思っていたものが「実」だった。 さらに、イチゴは「くだもの」ではなく「野菜」です。 静岡市駿河区の久能地区から静岡市清水区の駒越地区までの海岸通り約8キロを「いちご海岸ストリート」と呼んでいます。約250軒以上の農家が「石垣栽培」と呼ばれる珍しい方法でイチゴを栽培しています。 石垣イチゴは、石を積み重ねて石と石の間に苗を植え、温暖な気候で暖まった石の地熱を利用した、世界にも例を見ない画期的な栽培方法です。日本で始めて観光客を相手に「イチゴ狩り」を手がけたのも、静岡の久能地区の農家の人たちです。 〔補足〕 (1)果物(くだもの)は、食用になる果実。狭義には樹木になるもののみを指し、農林水産省でもこの定義を用いています。 例 アプリコット・アボカド・アンズ・イチジク・ウメ・オリーブ・オレンジ・カキ・カリン・カンキツ・キウイフルーツ(キウイ)・キイチゴほか。 (2)野菜(やさい)は、一般には水分が多い草本性で食用となる植物をさします。青物ともいう。 例 イチゴ ・インゲンマメ・カボチャ・キュウリ・スイカ・ソラマメ・ダイズ(枝豆)・ツルレイシ(ゴーヤー)・トウガラシ・トウガン・トマト・ナスほか 利用目的上は果物のように食べられる野菜として、農林水産省では果実的野菜と分類し、区別しています。 例 イチゴ・スイカ・メロンなど。 ←なるほど~と思いましたらポチッをお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.27 11:40:23
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