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カテゴリ:内容証明・一般文書
開店の挨拶状
(1)一般向けの挨拶 ・開店の日時 ・場所 ・営業する種類(業種) ・取り扱う商品名 製造業の場合は製造品目 ・屋号(商号) ・店主名 などこれだけは絶対に必要な項目とされています。さらに、一般向けの挨拶文はその対象をよく研究していちばん好感の持てる文章形式にします。顧客層の生活程度・水準などをよく調べ(市場調査)、その客層に合った表現を工夫する必要があります。挨拶文・案内文・招待文など 目的に合った文書形式を取ることにより、説得力・アピール度が違ってきます。 一般の人がもっとも関心を寄せるのは「価格・料金」。 次に関心を持つのが「場所」。交通の便。駐車場の有無を含めた場所。したがって、交通の概念図、案内図などを入れておくことも大切なポイントとなります。 次に「サービス」「設備」に関心を向けるのが一般大衆のありかたといわれます。 これらのポイントをはずせば、あいさつとしては失敗。 ポイントをつかみながら、さらに自分の想いを掲載することができれば それは生きた文書、消費者の心をつかんだ挨拶状となる。 (2)業者あての挨拶状の場合 ・営業の場所 ・開店日時 ・社長名(店主名) ・屋号(商号・名称) ・電話番号、FAX番号 ・扱う商品の種類 ・取引銀行 などを書き入れ、振替口座があればそれも書き入れるのが、礼とされています。 「文は人なり」 ビジネス文書は長い歴史、商習慣を通しての「きまり」があります。「きまり」は守りますが 細かいことは時代と共に変わります。礼を守りながら時代の流れを意識した挨拶状ができれば成功です。このような挨拶状を出せば 絶対客は集まる! なんていう挨拶文はありません。やはり一生勉強です。 ← ポチッを戴けると嬉しいのですが お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.06 20:47:07
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