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カテゴリ:龍潭寺、井伊谷宮
臨済宗を開かれた「臨済禅師」の教えの中に
「外に向かって求める事なかれ、求める事あらばこれ皆苦なり」 という教えがあります。 意味は、人にも、仏にも、外に救いを求めてはいけない、そとに求めようとすれば これ全てが苦である。元々素晴らしいものを持って生まれてきた自分の中に見つけること。 臨済禅師は、自己の本心に立ちかえることの大切さを繰り返し説いています。 「私たち自身が生きた仏さまなのに、どうして外に向かって仏さまを求めるのか。求めれば求めるほど、造作すればするほど、仏さまは遠ざかってしまう」なんてことを説いています。 これが「生きる」という事かな、現代流にいえば「自分さがし」かも。 できれば<ポチ>を‥ 補足 「臨済宗」 日本の臨済宗は、日本の禅の宗派のひとつである。師から弟子への悟りの伝達(法嗣、はっす)を重んじる。釈迦を本師釈迦如来大和尚と、ボーディダルマを初祖菩提達磨大師、臨済を宗祖臨済大師と呼ぶ。同じ禅宗の曹洞宗が地方豪族や一般民衆に広まったのに対し、臨済宗は時の武家政権に支持され、政治・文化に重んじられた。その後時代を下り、江戸時代に白隠禅師によって臨済宗が再建されたため、現在の臨済禅は白隠禅ともいわれている。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.14 23:30:06
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