曳馬野

夏は海水浴客で賑わったのが嘘のよう。

もっとも、日中は潮干狩りの客で賑やか、それでも午後3時頃から帰り始めるから…

夕方は静かな浜名湖に戻ります。





見渡しても 人が一人もいない時もある。

昔と比べると日帰りの客が増え、老舗(しにせ)のホテル、旅館の閉鎖が続きました。





ポツンと鳥居が…。

この鳥居を建てるときは、「潮の流れが変わって、漁業に影響がでる！！」地元の人たちからの反対が強かった。

それでも、将来の発展、観光の為、何か目につくものがと建てられた。

集客に役立っているかどうか。浜名湖を通り過ぎる新幹線の窓からも見ることができるから、

少しは観光に貢献しているかも。

今は水の中に建っているけど、干潮になると砂浜が出現します。遠浅(とおあさ)となり、このあたりは潮干狩りの親子で賑わいます。

漁業組合も「あさり」の稚貝を放し養殖もしてるけど、浜名湖で採れる「あさり」の漁獲高は最盛期の半分くらいに減少しています。

あさり乱獲とか海水の汚染などいわれているけど、はっきりした原因は分かりません。

潮干狩りに来ても、小さな貝は放し、大きく成長するまで待って下さい。





浜名湖に夜が訪れようとしている。



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