曳馬野

あぢさゐ（紫陽花）

紫陽花の時期は　とうに過ぎていますが
それにしても　何色の紫陽花が咲くんだろう…？　





あぢさゐの　八重咲くごとく　八つ代にを　いませ我が背子　見つつ偲はむ　　橘諸兄

紫陽花の花が　八重に咲くように、いつまでも　長生きしてください　花を眺めては貴方を思い出しましょう　　たちばなのもろえ

この歌が詠まれたのは　現在の太陽暦で６月２８日ごろ。紫陽花の最盛期。
橘諸兄は宴を催した家の主人（丹比国人）の長寿の祝いを、庭に咲く紫陽花の八重に咲く花の様に八代にも永く栄えるようにと思いを込め詠んだ。


林の中の休憩所



今週は　再び「万葉の森」を訪ねて
「秋の浜名湖」もいいけど　まぁ　色々あった方が面白いのでは



今日も一日　いい日でありますように

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【雑事】

秋の日は釣瓶（つるべ）落とし

日が短くなり一日終わるのが早くなったように感じる　残業が長くなったけど
若い頃　会社の帰りに　川端の屋台に寄り　ちょっと一杯
最近は　屋台を見かけなくなった
隣に座り飲んでいる人を　ちらっと見たら升酒（ますざけ）
桐でできたマスに酒をついで飲む
木の香りが　プ～ン　と鼻に
これが分かる人はホントの酒好き
いまでも　屋台ってあるのかな…？

今夜は　寝酒に熱燗で　一杯　やっか！