井戸(水道)【豊田佐吉記念館】
井戸(水道)浜名湖今日も一日お疲れ様でした寒くなってまいりました 温かくしてお休みください-------------------------------------【雑事】「薬」は使用法を誤ると「毒」にもなります。また副作用のない「薬」はありません。私は入院中 薬剤師さんに服用の仕方、副作用などを聞きながら服用しました。ただ薬剤師さんも看護師さんも 患者さんに伝えたくない情報は あまり言わないような気がします。たとえば 「抗がん薬治療の場合、副作用により1%未満の死亡例が出るとされている」という知識は 病院が発行した「抗がん薬を用いた治療の説明同意書」の中に書かれていた言葉です。その箇所の原文を転載します。どの薬でも言える事ことですが、抗がん薬においてもアレルギーが生じ得ます。また、静脈注射で用いる場合、万全を期してもなお血管外漏出(薬が静脈から漏れてしまうこと)の可能性はゼロになりません。また、特に抗がん薬治療の場合は有害事象(副作用)により1%未満の死亡例が出るとされています。大雑把に言えば100人に約一人、1,000に約10人 亡くなっていくわけでから「抗がん薬」治療は 実は大変なことをやっていることになります。患者及び家族としては1%未満の中に入らない事を祈るばかりになります。不幸に亡くなった場合 「そんな説明は聞いていない!」と家族が病院側に抗議しても「『抗がん薬を用いた治療の説明同意書』の署名欄に ご本人が自筆で署名されてますが…」と言って抗議を取り合ってくれないでしょう。「抗がん薬」という薬は 治療に高い効果もあるが 副作用も強い。この1%未満という数字も あまり世間では知られていないようですね。明日は 土曜日なので この続きとなるような事を書く予定です。多分 「全身麻酔と局所麻酔」についてかな。入院中一番多く聞かれた言葉ですが 案外 違いが知られていない。