カテゴリ:だーりんvv
週末のできごと。
だーりん危機一髪のまき。 土曜日の朝、夜勤明けで帰ったダーがちょっと頭痛いなと言っていた。 何時間か寝て起きてくるとさっきより痛いなと市販鎮痛剤を飲んだ。 少し買い物に出かけしばらくするとさらに頭痛がひどくなり、 おでこを押さえて「いてー」と言い出した。 家に戻ると微熱がありさむいと痛いをうわ言のように繰り返す。 おかしい。 ひとりでまともに歩けないし、話せない。 そんなに頭痛くなるってことあるだろうか。 ぜったいただの風邪じゃない。 ってことであたしのかかりつけ病院へとりあえず行ってみた。 もうかなりぐったりして状況なんて話せるはずがないダーに向かって 看護婦さんは 「ほら、ちゃんと説明しないとわからないわよ。」と言う。 言える気力があればこないっつーの。 結局あたしが説明したんだけど、 「風邪の症状なんかほとんどなくて、頭痛だけでしかも37度程度の微熱で このぐったり感はちょっと尋常じゃないから念のため脳外科で見てもらった方がいいよ。」 聴診器さえ持たずにあたしの話しだけで紹介状を書く先生に腹が立ったのか、 ダーは「帰ろう」と言い出す始末。 あたしは先生の言葉よりもダーを見て「このまま帰ったらダメだ」と感じたから。 なんでもないのを確認するだけでいいから行こうと脳外科へ連れて行った。 そのときすでに夜8時半。 救急外来には医師、看護師、受付(レントゲン兼務)の3名に救急車1台、患者ら5組程度が すでにいて、紹介状を渡すのもままならなくてあきらかに時間がかかる状態だった。 救急隊員のお兄さんが看護師に声をかけてくれたり車にいるダーのことを心配してくれて ちょっと安心したり。いつ呼ばれてもいいように中にいた方がいいよと言うので移動して 診てもらったのが9時過ぎ。 先生に状況をお話してすぐに「CTと髄液調べましょう」と。 髄液? 「僕もこの状態は脳にウイルスが入って起こる髄膜炎の可能性を 疑いたくなる感じなので、念のため調べましょう。なにもなければ ただの風邪で問題ないので。ただ、検査医師が来ないとできないので ちょっと時間がかかってしまうかもしれないんですが、そうしましょう。」 で。CT撮り、しばらく横になって待つこと1時間。 ようやく髄液採取。 ひざを抱えて背中を丸めでっぱった腰に針を刺して髄液を抜く。 ううう。痛そう。部分麻酔だから平気ですよ、と笑う先生。 ・・・そのままは耐えられないでしょ、ふつう。(^_^;) 検査医師が11時ごろ採血に来て。また放置1時間。 違う先生がきて 「検査結果でみるとウイルス性の髄膜炎ですね、今日はこのまま入院しましょう。 ベットを探してくるのでもう少しお待ちくださいね。」 日付が変わり、看護師さんが点滴をつけてくれ、申し送りの時間になってしまった のでもう少し待ってくださいね。といいさらに1時間放置。 最終的に25:30ごろ。 「じゃあ患者さんのみ部屋に行きますので、奥様はお帰りください。 入院の書類はこちらになりますので明日また面会時間にお越しください。」 ええ? あたしこんなにおそくまでいなくてよかったんじゃないのぉ? といいたくなるほどぼーぜんとしましたね。ま、そんなもんだよね、病院て。 でもま、脳外の先生のおかげで対応が早かったからよかった。 日曜にはひとりで歩けるくらいに回復してたし。 今日は「暇だから帰りたい」とかわがままを言えるようになってたのでひと安心。 はやくげんきになあれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/04 11:42:39 PM
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