16日に6月30日に成城線渋24系統から撤退する小田急バス便に乗った。
この路線は子供の頃から20代の途中まで沿線に住んでいたこともあり、
生涯で一番乗っているバス路線である。渋谷駅から三軒茶屋まで
国道246号を進み、その後長い区間世田谷通りを通り、成城学園前駅まで
行く路線で7月1日から東急バスのみの運行になっても昼間時10分間隔を
キープする典型的な幹線路線だ。
小田急バスが撤退するのは、かなりの驚きであった。
担当の狛江営業所はいすゞ車と三菱ふそう車が伝統的に配置され、現在も
そうであるが、自分には富士重工のいすゞのイメージが強い。
3E・5E・7Eボディの各車に数知れず乗った。小田急バスの公式ページに
この渋24系統からの撤退のお知らせの欄に
渋谷駅旧玉電ホーム跡のターンテーブルにのる3Eボディの画像が貼られていたことは
大袈裟に言えば、涙ものであった。小田急バス側でも重要ニュースであることが
伺えた。
平日の午後の乗車で成城学園前駅から22名で発車し、農大前までの停留所で
13名、その後他の路線が合流する区間で12名の合計47名乗車であった。
先行の便との間隔が短かったらしく、成城線としては利用者は少ない
イメージであったが、これは自分自身の昔の感覚を引きずっているかもしれない。
画像は慣れ親しんだ成城線渋谷駅乗り場に着車する乗車のバス。
この光景もこの時点であと半月であったが、現在は見られない。
まさか、より長い調布駅南口からの路線より先に無くなるとは思いもしなかった。
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