6月30日に乗った、表記のバスに記す。
京王バス和泉線は調布駅南口とつつじヶ丘駅南口を結ぶ路線。
長年、調布駅から品川通り・狛江通りを通り、松原交差点からつつじが丘駅に
向かっていたが、2016年より松原から髭線で狛江駅に入り、再び松原まで
戻ってくる経路になった。
この事から「調布駅と狛江駅」「狛江駅とつつじが丘駅」の
2路線が合わさってスルー運行になっている感じだ。
調布駅ー狛江駅間は完全に同ルートで小田急バスが運行しており、
この区間の京王バスの新規参入は少し違和感がある。
昼間時でも京王・小田急とも1時間4本ペースであり、1時間8本あり、
これは意外なバス充実区間だ。しかもその他の路線も乗り入れていて、
どの区間も1時間12本以上ある。
平日14時代の乗車の便は調布駅を20名で出発し、狛江駅の手前までで
16名乗車。その後狛江駅から6名、その後つつじが丘駅までの区間で
7名の合計49名乗車であった。この路線の独自区間より、小田急バスと
完全に被る区間の方が乗車人員は多かった。京王バスとしては
新規需要につながっているように見受けられた。
ちなみに余談だが、小田急バスではこの調布駅と狛江駅を結ぶ経路の先、
遠く渋谷駅まで直通する渋26系統があるが、7月1日改正で1日2本まで激減した。
この系統は長年30分間隔をキープしていたが、本数が少なくなり始めたら
各地のバス路線のように瞬く間に本数が減っていった。
ただ、あの(小田急バスとしての)成城線渋24系統より、
生き長らえるとは思わなかった。
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